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代えるべきか? 代えざるべきか?
その時、テレビを見ていて思った。
「あの男なら代えるだろう」と、

そして、案の定、
投手交代であった。

あの男とは中日監督の落合。

場面は結果的にプロ野球
日本シリーズ最終戦となった第5戦、
9回の表、中日の守りだ。

余りにも話題をまいた場面なので
詳しい説明は省くが、

得点は中日の1-0、
このまま守りきれば53年ぶりの
中日日本一が実現する。

普通ならば守護神、岩瀬の投入だが
この日に限っては落合監督としても
予期せぬ出来事が進行していた。

何と、先発の山井が8回まで
日本ハムをパーフェクトに押さえ込んでいたのだ。

このまま、山井が9回
3つのアウトを連続で取れば
日本シリーズ初の快挙で日本一!!!

これほどセンセーショナルな事はない。

実際は、落合監督は
いつもどおりに岩瀬を投入し
二人がかりでパーフェクトを達成
念願の日本一の座を獲得した。



試合後、当然の如く
落合采配に議論百出した。

肯定派はこう言う。

「中日を優勝に導いた名采配だ、
 勝ちにこだわった冷静なる作戦である」

否定派の意見は、
「冗談じゃない、ファンあってのプロ野球を
 無視した作戦だ。
 あれで一挙に熱気が失せた」

どちらの意見ももっともだ。

試合を観戦していた御意見番
星野全日本監督と野村楽天監督は同じ意見。

「落合のとった作戦を否定する事は出来ぬ。
 しかし、私だったら代えないね」

さて、私が監督だったらどうしただろう???

投手を代えないという点では
星野、野村両氏と同じだが
私の場合は「代えない」ではなくて
「代えられない」である。

何しろ、投手の山井は
生涯で二度と出来ぬほどの投球内容だ。

押さえの岩瀬は絶対的な切り札とは言え
この場面の後を受けたら
山井以上の投球が出来るかどうか???

余談であるが、9回に登場した岩瀬だが
ボールに切れがなく
日本ハムの打ち損ないに助けられたと言ってよい。

話は戻るが、私が「代えられない」と言ったのは
「代える」勇気が無いと言う事だ。

「あのまま投げさせて、
 もしヒット1本でも打たれたら
 そこで岩瀬でいいじゃないか」

「もしその1本がホームランだったらどうする??」

「それだって1-1じゃない。
 貧打の日本ハムだからまだ中日有利だ」

これが、私の選択する無難な作戦だ。

9回の表の場面で
完全試合続行中の投手を代えるということは
「すべてこの作戦は監督の責任です」と宣言しているに他ならぬ。

監督としてすべての退路を断った作戦だと思う。

その意味では落合という男、
想像以上に肝っ玉の据わった男なのかも知れぬ。

そして、付け加えるならば
思っていた以上の大変人である事がわかった。

出来る事なら中日の選手達、
立浪、川上、福留、井端、荒木達に聞いてみたい。

「貴方達は落合さんの下でプレーして
 楽しいですか?充実していますか?
 星野さんと比べてどうですか?」
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by shige_keura | 2007-11-05 18:11 | スポーツ | Comments(0)
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