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画家のモデルは女流画家
近代絵画の父と呼ばれているエドゥワール・マネ、
彼の作品のひとつに
「スミレのブーケをつけたベルト・モリゾ」(下画像)がある。
c0135543_18492863.jpg

私にとってこの絵は何となく覚えていたものの
題名は気にも留めていなかった。

今回、東郷青児美術館で行われている
「ベルト・モリゾ展」を見学して
初めて、このモデルが
印象派女流画家であるベルト・モリゾであった事を知った。

印象派画家というと
モネ、ルノワール、セザンヌ、ドガ、
コロー、ピサロ、シスレー等
数多くの名前が挙がる。

            (ベルト・モリゾ、 Berthe Morisot)
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しかしながら、その殆どは男性であるなか
モリゾは数少ない例外の女流画家だった。




女性が美術学校に入るのを許されなかった当時、
なんで、モリゾは画家として
世に出ることが出来たのだろう?

それは、先ずは彼女が
裕福な家庭に生まれ
姉と共に両家の子女の良い趣味のひとつとして
絵画を習い始めたことだろう。

そして、マネのモデルを努めるかたわら
コローに弟子入りが叶い
本格的に絵の世界に入って行けたのだ。

そして、マネの実弟との結婚により
女流画家として生きていけるようになったのだろう。

彼女を取り巻く環境、
家庭、師、そして夫からの庇護
それらが、当然彼女の画風に影響を与える。

即ち、彼女の絵は強い印象を与えるものではない。

しかしながらその一方、
彼女の絵から悪い印象を受ける人はまず居ないのではないか。

              (桜の樹)
c0135543_18543356.jpg

彼女の自由な筆使い、明るい色彩
そして優しい日常風景等々は
いかにもモリゾが過した
恵まれた少女時代を彷彿とさせるものだ。

              (蝶々捕り)
c0135543_18553717.jpg

モリゾの絵を眺めながら
往時のヨーロッパの恵まれた生活を
垣間見るのも悪くは無い時間である。
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by shige_keura | 2007-12-08 09:04 | | Comments(0)
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