”お節料理”は年々食べなくなっているものの
お餅とお正月は切っても切れないものがある。 元旦にお雑煮を食べないと お正月を迎えた気がしないのは 私だけではないだろう。 三が日の間 小ぶりの餅を入れて 汁粉をすするのも乙な気分である。 毎年、この季節には 我が家の冷蔵庫、冷凍庫には 沢山のお餅が貯蔵される。 1月某日の昼、 独りである。 手っ取り早くは、 餅を焼いて磯辺焼きが簡単だ。 或いは、我が家で昔からやっている ”湯餅”としようか??? ”湯餅”とは大ぶりのお碗に 塩鮭、塩昆布、鰹節、 そして焼餅を入れて お湯を張って食べる。 薬味に刻みネギを散らせば 更に美味しく食べられる。 しかし、もう一工夫欲しい、 と云っても、手間は掛けたくない。 そうだ!!! ここは、吾、名づけて ”揚げ餅のミゾレ汁”にしよう!!! 先ずは出し汁の用意。 味付けはカツオ出汁、お酒、 醤油に味醂、塩少々 お好みの味具合に仕立てる。 大根おろしと 生姜も同じくおろしておく。 フライパンに油を適当に入れて 冷凍もちをジワジワと揚げていく。 冷凍だから最初から高温で揚げると 焦げるばかりで中まで火が通らない。 徐々に狐色に・・・・・、 旨そうだねーー! 器に餅をよそい 大根おろしと生姜を加え 出し汁をたっぷりとかける。 風味と見た目で 青葱の刻みを散らせば、出来上がり!! こってりとした揚げもちと 濃い目の出し汁、 そこにサッパリとした大根おろし。 想像していた通り 結構なお味具合でした。
by shige_keura
| 2008-01-13 12:34
| 食
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