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初春の歌舞伎
初春の国立劇場。
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ロビーには大凧を初めとした正月飾り
お神楽も賑やかに獅子舞が威勢よく舞う。
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舞台上の役者さんからは手ぬぐいの投げ入れ。

すべてにお正月気分が溢れていて楽しい。

お芝居も新春に相応しい
華やかなる「小町村芝居正月」

といっても、私には全く馴染みの無いお芝居だ。

それもそのはず
今回が219年ぶりの上演とのことである。

背景となる題材は
平安時代の「御位争い」と「六歌仙」。

すなわち、文徳天皇の皇位継承を巡る争いに
「六歌仙」の有名歌人、大伴黒主や小野小町がからむ
大掛かりな内容である。

努めるのは
国立劇場、新春恒例
尾上菊五郎劇団だ。



現在の菊五郎は7代目である。

しかしながら、私にとっては
菊五郎というより菊之助の方が馴染み深い。

初めて尾上菊之助の名前を知ったのは
NHK大河ドラマの「源義経」
今から42年も前の事である。

そのとき、彼は23歳の若さで
主役の源義経を演じた。

憂いを含んだ顔、眉目秀麗
まさに義経を演ずるには恰好の人材ではあったが
甲高い声と共にぎごちないセリフの言い回しが
気になって仕方がなかった。

だから、このシリーズでは
武蔵坊弁慶を演ずる
緒方拳のほうがずっと印象的であった。
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以来、彼は私にとっては
印象の薄い役者のまま現在に至った。

今回、久しぶりに対面して驚いたのは
あの菊之助が悪の首魁
大伴黒主を演ずるようになった事だ。

菊之助時代から女形を得意としてきた彼
なんとなくやりにくそうに演じていた様子が窺えた。

しかし、あの紅顔の美少年、
義経が大悪党を演ずるのかーーー、

すべては年月の流れなのだろう。

昔を懐かしく思い出しながらの
芝居見物の一日となった。
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by shige_keura | 2008-01-15 09:15 | | Comments(0)
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