昨日、一昨日の土日、
花粉症の人にはつらそうな日だったが 春真っ盛りを思わせる陽気となった。 ベランダで家内が栽培している水菜も 気がつけば花を咲かせている。 穏やかな春の日差しを受けながら ゆったりとした昼食を楽しみたい。 そこで登場したのがマフィンである。 マフィンは1800年代から イギリスで親しまれたパンの事。 但し、現在はカップケーキ状の焼き菓子 いわゆるアメリカンマフィンと区別する為 イングリッシュマフィンと呼ばれている。 アメリカンマフィンは甘みがあり このままで食べるが イングリッシュマフィンはサンドウィッチのように 中にハム、チーズ等、挟んで食べる場合も多い。 何故マフィン(MUFFIN)と呼ばれるようになったかは 余り定かではない。 ある料理の本には 次のような紹介がある。 その昔、貴婦人が用いた マフ(MUFF)という 毛皮の円筒状防寒用具があった。 ご夫人が両手を このマフに突っ込んで 寒さを凌ぐものである。 そして、マフィンは マフの代わりに使われたとあるが イマイチ説得性が無いように思われる。 マフィンを開き 中にバターを入れて 焼き上げていく。 外側はじっくり焼いて 中は直火には当てない。 マフィンが焼きあがる頃には 水菜と焼きトマトのサラダ、 ベーコンエッグが出来上がってくる。 ベーコンエッグと野菜を マフィンに挟み込んで頬張る。 二つのマフィンがあっという間に 我が胃袋に納まってしまう。 春爛漫の日曜日、 マフィンのお蔭で 幸せなお昼を過す事ができた。 さて、ほろ苦いコーヒーでも飲みながら 選抜高校野球のテレビ中継でも見るとしようか。
by shige_keura
| 2008-03-24 10:00
| 食
|
| ||||||
ファン申請 |
||