標題ほど大袈裟なものではない。
4月某日、うららかな春の日、 新緑が目に沁みる。 体調、ほぼOK、 食欲、問題無し! それでは何か作ってみるか?? と、言うことで頭に浮かんだのは たったの二品、 1.タコとセロリのシチリア風サラダ 2.春キャべのカネロ二風、リコッタチーズ包み 何故、シチリア風と名づけたか? 今を去ること、20余年、 初めて訪れたシチリアで その美味しさを堪能したからだ。 生のタコを塩でぬめりを取り 熱湯でサーッと茹でる。 あとはセロリもタコもぶつ切り。 ドレッシングはオリーブオイル、 レモン、そして塩、胡椒。 ブラックオリーブを彩りと 一味引き立たせる為に上に散らす。 これで1.が終了!! さて2品目が問題、 何しろ本邦初挑戦なのだから。 この品のポイントは カネロ二の皮の代わりに 春キャベツでリコッタチーズを包み込むことにある。 リコッタチーズとは 南イタリア原産のフレッシュチーズで 脂肪分が少なく、 食感は裏漉しした豆腐に似ている。 牛乳、レモンと塩さえあれば 我が家でも作れるのだが 時間節約の為既製品の リコッタチーズを使った。 リコッタチーズに 微塵切りのパセリ、塩、胡椒 そしてパルミジャーノチーズをたっぷり入れ よく混ぜ合わせる。 ソースとして、 トマトケチャップと同量の水をを煮立たせ 塩、胡椒とパルメジャーノで味を整える。 キャベツを熱湯で 1.5-2分ほど茹でて水気を切る。 このとき、余り外側の葉は使用せず 少し内側の葉を使ったほうが 春キャベツの甘みを 更に引き出せるようだ。 水気を切ったら キャベツの葉でチーズを巻き込む。 耐熱容器に先ずソースを入れ 上にチーズを巻き込んだキャベツを並べる。 好みで、キャベツの上に モッツァレラチーズをのせて オーブンで5分ほど焼き上げる。 頃合を見て取り出し 皿に盛り、上から再びソースをかける。 若干、手間はかかるようだが難しくない。 春キャベツの甘み、 サッパリとしたリコッタチーズに 濃厚なパルメジャーノチーズが溶け合って 結構なるお味となった。 尚、想像したとおり、 今日の料理には シャンパンがドン・ピシャでありました。!!
by shige_keura
| 2008-04-23 17:08
| 食
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