”最高の食事”と言っても
これは大いに高さが関係している。 7月5日、日経の夕刊、 三浦豪太氏が 父であり最近エベレスト登頂に成功した 三浦雄一郎氏について語っている。 冒険者に必要な資質数ある中で 最も大切なもの、 それは”楽観主義”であるという。 この点で、雄一郎氏は どんな状況でもユーモアを忘れず そして子供のような夢を持っている。 吹雪舞う標高7,000メートルのキャンプ、 用を足してテントに戻ってきた 父親は言った。 「お尻が凍ると思ったよ、 これが本当のレイケツ動物だ」 高所登山では 極力無駄な物を排除するのがセオリーである。 今回のエベレスト登山、 ある時、父親のザックの中が 太陽に光ってキラキラと反射した。 何かと訝しんだ豪太氏が尋ねると 寿司海苔の缶であることが判明した。 「何で又?海苔の缶詰が????、 まるで必要ないんじゃないか」 父親は目を輝かせて答えた。 「世界最高地点で 手巻き寿司をやるんだ!!!」 その後、豪太氏は 体調悪化で下山を余儀なくされた。 一方、父親は8,300メートル地点で 手巻き寿司を楽しんだ。 ネタは缶詰であったとは言え 今までの寿司の中で 最高の味だったことだろう。 私はこの手の夢のある話が大好きだ。 人によっては 「馬鹿馬鹿しい!子供じみたことを・・・」 と、言うかもしれないが。 話はお酒に移る。 「これは絶対に酒が旨い!」 私が夢にまで見ている その酒の飲み方を紹介しよう。 場所はアフリカのサハラ砂漠。 夜の帳が砂漠に落ちる 見上げると満天の星空、 時々流れ星がサーッと・・・・・ 昼の暑さがウソのよう、 涼やかな夜の気配が気持ちよい。 ここで飲む 常温の辛口・・・・・・・・ こりゃ、絶対に旨い 不味かろう筈がない。 これが夢で終わるか 正夢となるか?????
by shige_keura
| 2008-07-07 14:00
| 食
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