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夏の夜は怪談 ー前編ー
夏の夜は
怪談話で暑さを忘れるのが一番!

”牡丹灯篭”、”番町皿屋敷”、
「一枚・・・・、二枚・・・・・・・・」

「恨めしやーーーーー・・・・・」

夏といえば
何と言っても怪談だ。

今日のブログは
怪談よりも怖い!!

”聞けば背筋も凍るよう”
本当になるかもしれぬお話だ。

その昔、ご同輩の方々は
一度はこんな事を聞いたことがあるだろう。

「広島、長崎の例で
 我々は世界中の誰よりも
 原爆の怖さを知っている。

 ところが、水爆というものがこの世にあり
 この怖さは原爆の比ではない。」

しかしながら、この桁違いに怖ろしい
”水爆”という名前をとんと耳にしなくなった。

”何故だろう???”

その理由を説明する前に
原爆と水爆の違いを紹介しよう。

原爆は通常爆弾を起爆剤として
核反応を起こさせる。

一方、水爆は原爆を起爆剤にして
熱核反応を誘導させる。

熱核反応とは
いわば、太陽を”ドカーン”と誕生させ
次に、作った太陽を大爆発させ壊してしまうのだ。
夏の夜は怪談  ー前編ー_c0135543_10445058.jpg

だから、水爆は想像を絶する
破壊力を秘めているのだ。





歴史を振り返ると
水爆を研究した国は5カ国、
アメリカ、ソ連(当時)、フランス、イギリス、中国である。

その中で、イギリスは早々に研究を放棄した。

次に、研究から開発へと進んだ4カ国であるが
1カ国を除き開発を中止した。

アメリカでさえ水爆の余りの恐ろしさに色を失い
開発を中止したほどであった。

従って、水爆という名前自体が
人々の口に上らぬようになったのである。

ところが、唯1カ国、
究極の破壊兵器の開発を
今も尚、進めているのが中国なのだ。

話は若干横道にそれる。

次ぎのことは余り公にはなっていないのだが、
水爆開発を初め
様々な案件で中国と水面下で手を握っている国、
それはフランスである。

フランスと中国は
昔も今も打算に裏打ちされた
相思相愛の関係なのである。

だから、サルコジ大統領が
北京五輪の開会式を欠席することは
最初から考えられないのだ。

ここまでは落語ならば”枕”の部分、
本当の怖い話は
明日以降のブログにて紹介したい。

問題の発端は
先日、四川省で起きた大地震である。
by shige_keura | 2008-07-31 10:48 | その他
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