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夏は祭りだ!! -”どっこいしょーッ!!、どっこいしよーッ”-
宵闇が支配してきた午後7時過ぎ
開始の笛の合図と共に
通りを埋めた大きな竿燈が立ち上がった。
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1本の竿燈には46の提灯が取り付けられている。

竿燈が風になびく、
光の波がゆらゆら揺れる。
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それはまさに
黄金の稲穂が風になびいているようだ。

青森の”ねぶた”が
絵師の描いた武者絵と巨大なねぶたの迫力、
そして周りを飛び跳ねる、”跳人”のエネルギーにある。

一方、秋田の”竿燈”は稲の穂を表している。

五穀豊穣に感謝しながら
暗い夜にむかって伸びる黄金の竿燈を支え持つ
”差し手”の技が最大の見物だ。
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この二つの祭りを
強いて一言で区別すれば
”力”の”ねぶた”に
”技”の”竿燈”になるのだろうか?






会場の竿燈大通りの長さは800メートル、
そこに250本近くの竿燈が用意される。

種類は5種類。

             (明日の名人ここにあり)
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将来の”差し手”を夢見る
5歳の子供が扱うのが”幼若竿燈”。
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それでも高さが5メートルで
重さが5キロだ。

最も長くて巨大な竿燈、”大若竿燈”が
高さ12メートル、重さが50キロにもなる。
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若い女性の笛、太鼓が
否が応にも雰囲気を盛り上げる。
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風に負けて腰がふらつき
最後には竿燈を倒す若者。
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地面に足が吸い付いたかのように
ピタリと決めるベテラン。
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その後姿は、
「まだまだ若い者なんかにはーー」と
言っているようだ。

三人の子供が
我先に演技を披露せんものと竿燈を奪い合う。
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その小さい手のひらに乗った竿燈は
倒れるようで倒れない。
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「上手いぞー、その調子!!
 将来の名人ーーー!!!!」

その名人が演技を開始する。

1本、2本と継竹が足され
竿燈が次第に天に伸びて行く。
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竿燈をかざすスタイルを変えていく。
平手から額、肩から腰へ、
そして又もや継竹、
竿燈は今や弓なりに反ってうねり始める。
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それでも竿燈は倒れない。

あたかも、その年の豊作を祝うように
夜空に稲穂を実らせている。
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仲間、観客から一斉に声が上がる。

「どっこいしょーッ!!どっこいしょーッ!!」
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by shige_keura | 2008-08-07 09:17 | | Comments(0)
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