”カンカン娘”と聞けば
我々世代が思い起こすのは 何と言っても、笠置シズ子である。 ”あの娘、可愛いやカンカン娘ーーー ・・・・・・・・・・・ 誰を待つやら銀座の街角 時計ながめてニヤニヤソワソワ ・・・・・ あれーーがー、銀座のーーー” 浮き立つメロディーに 絶妙の歌詞!! 傑作中の傑作だ。 しかしながら、今日の話題は歌ではなく 食べ物だ。 その名前は”玉蜀黍”。 読めますでしょうか?? そうです! 正解は”トウモロコシ”!! 「俺はトウモロコシが大嫌いだ!! 見たくもない!!!」 こういう人間に出会ったことがない。 逆に、子供の頃 親に「これ以上食べると お腹をこわすからよしなさい!」と言われ 恨めしい思いをしたご同輩は 沢山居るに違いない。 さて、トウモロコシも年を経て 品種改良を重ね 様々な種類が登場してきている。 初期の”ハニーバンタム”を初め、 ”ピーターコーン”、”キャンベラ” 等々である。 日本での産地は北海道が名高いが 山梨県のトウモロコシも 負けず劣らず美味しい。 そして、数年前より 売り出した新しい品種のトウモロコシが ”カンカン娘”、 正確には”甘々娘”と書く。 炭火で焼いて 醤油をつける。 香ばしい臭いが漂って 腹がグーグーとなる。 焼上がったと見るや 二人の孫が”娘”を奪い合い! 一人の”娘”で終わらない。 二人目の”娘”も奪い合い!! 爺にはいつになったらまわってくるのか? 生存競争は厳しい厳しい!!! 漸く来たぞ!娘が一人、 ”トウキビ旨いぞ、甘々娘ーーーー ・・・・・・・・・・ 焼けるの眺めてニヤニヤソワソワ これーがー、 ヤマナシーーのー 甘々娘ーーーーー”
by shige_keura
| 2008-09-01 09:13
| 食
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