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カテゴリ:スポーツ( 344 )
桜満開、選抜も満開 -敬遠にとりつかれた男ー
3月31日・月曜日 空は真っ青に晴れ渡り風も穏やか、
折しも桜は9分咲き、これ以上ないお花見日和となった。
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当初は一日かけて都内の桜名所を
ゆっくりと見て回るつもりだったが・・・・・、
朝刊を見た途端、ゆるりとお花見は出来ぬことに気がついた。

何故なら、高校野球・春の選抜、準々決勝第3試合に
佐野日大と明徳義塾の好カードが組まれていたからだ。

本大会屈指の好投手、
佐野日大の田嶋、明徳義塾の岸、
野球ファンならばこれを見逃してなるものか。
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更に、この試合を観戦したい理由が別に有った。

私は高校野球の大のファンではあるが
特定の贔屓のチーム、好き嫌いは基本的にない。

但し、その中で唯一と言ってもよい
応援したくないチームが明徳義塾である。

星陵高校時代の松井秀喜を
5打席連続敬遠の作戦をとった馬淵監督、
彼が率いる限り、明徳球児には申し訳ないと思いつつ
良い感情を抱くことは出来ないでいる。

その馬淵監督が今や甲子園の名将に名を連ねている。

ならば、どのような采配を見せるのか?
この目でじっくりと確かめようじゃないか。

そして、この試合でも彼の得意の作戦、
敬遠のあとにドラマは起きた。
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by shige_keura | 2014-04-04 17:45 | スポーツ | Comments(0)
景色が変わる
今年の冬、世界各国様々な場所は
時ならぬ寒波に襲われた。

日本も山梨県のブドウをはじめとする
果樹園、農場の被害は甚大である。
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海の向こう、4月13日から開催される
ゴルフの祭典、マスターズの聖地
オーガスタのゴルフ場も2月初旬に酷い雪嵐に見舞われた。
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その被害をまともに受けたオーガスタゴルフ場は
長年にわたり名物ツリーとして親しまれてきた大木の伐採を余儀なくされた。

オーガスタの勝負どころの上がり3ホール、
17番は440ヤードのパー4、Nandina(南天)と名付けられている。

尚、オーガスタゴルフ場の各ホールは
花を基本とした植物の名前が冠せられている。

1番、Tea Olieve 5番、Magnolia 8番、Yellow Jasmine
10番、Camellia 12番、Golden Bell と言うように。
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話を17番に戻すと、ティーグラウンドから210ヤード地点
緩やかに左に曲がって行くコースのフェアウエー左に
大きく枝を張り出した松の巨木がそびえている。

この大木は元・アメリカ大統領で
1948年から69年の逝去の歳まで
オーガスタの会員であったドワイト・アイゼンハワ―に因み
「アイゼンハワー・ツリー」と命名された。
            (パーマー、スニード等とオーガスタでラウンドする在りし日のアイク)
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ただ、ことの経緯を調べると、
本来ならば、当時のコース監修者の名前を取って
クリフォード・ロバーツ・ツリーと名付けるべきだった。

何故ならば、もしも彼が元大統領(アイク)を一喝しなければ
この大木は1956年に姿を消していたのだから。

1956年、オーガスタゴルフクラブの委員会席上
時の大統領・アイゼンハワーは件の木の撤去を提案した。

何故ならば、彼はフェアウエー200ヤードの地点にそびえる木の為
何度スコアを乱したことか、
彼にとっては天敵の木だった。

大統領の提案に満場が静まった瞬間、
真っ向から反論したのがコース監修者のロバーツ、
顔を真っ赤にして喰ってかかった。

「アイク、何てこと言うんだ、
 あの木があそこに有るからこそのオーガスタだ!」

つまり、木を無くせと言ったのがアイクであり、
木の存在性を主張し残したのがクリフォード・ロバーツなのだ。

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by shige_keura | 2014-03-27 09:51 | スポーツ | Comments(0)
SO/BBのもの凄さ!!
本日のテーマは野球でございます。

野球に詳しい御仁ならば良くご存知の筈、
SOとはStrikeouts、三振のこと、
BBはBase on Balls,四球のことを意味する。

勿論、ともにMLBの公式用語である。

SO/BBとは1個の四球を与える間に
いくつの三振を奪ったかを示す数値で
アメリカの野球界では安定した投手の尺度となっている。

ベンチにいる監督として、もっとも安心し見ていられる投手とは
三振を奪いながら、無駄なランナー(四球)を出さぬ投手だ。

荒れ球で三振を重ねる一方で、
フォアボールも数多いのでは
ベンチにいる監督としては腰が暖まらない。

さてさて、昨年レッドソックスを覇者に導いた上原投手は
とんでもない数値をたたき出したのである。

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by shige_keura | 2014-03-22 10:34 | スポーツ | Comments(0)
おじさんの名前はオスカー
今年のアカデミー賞、
作品賞は「それでも夜は明ける」(12 years a slave)、
監督賞は「ゼロ・グラビティ」のアルフォンソ・キュアロンが目出度く受賞した。

栄光の受賞の時、壇上で手にするのが
重さ3.86グラム、高さ34センチ、金色に輝く像である。

映画関係者ならば誰しもが憧れる像、
これは世間ではオスカー(Oscar Statuette)と呼ばれている。
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オスカーとは何者なのか?
どうしてオスカー像と呼ばれているのだろうか?

初めてオスカーの言葉が生まれたのが1933年、第6回のとき、
主演女優賞はキャサリン・ヘップバーンが「勝利の朝」(Morning Glory)で射とめた。
               (オリジナルタイトルの「Morning Glory」は朝顔の意味)
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このとき、映画記者のシドニー・スコルスキ-は記事に
「オスカー君はキャサリン・ヘップバーンの手に・・」と書いた。
               (映画出演時のキャサリン・ヘップバーン)
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何故、彼がオスカーと書いたのだろうか?

諸説ある中で有力なものはこれ!

当時、アカデミー事務局に働いていたマーガレット・へリックさんが
像を見た途端、「これ、私のオスカーおじさんにそっくり!!」

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by shige_keura | 2014-03-07 23:53 | スポーツ | Comments(0)
ブリューゲルとカーママ
始まればあっという間に終了。

第22回のソチ・冬季五輪は
数々のドラマを生みだした。

スピードスケートの憎たらしいまでのオランダの強さ、
あのいかつい身体を見るだけで日本は太刀打ちできそうにもない。

女子アルペンの同タイム優勝、
コンマ00秒単位の同着は奇跡としか言いようがない。

日本選手でも、結果に対しての思いを異なろうが
羽生、葛西、浅田、高梨等、の登場に胸をときめかせた。

そして、4年に一度の事なれど
またまた私はカーリングにはまった。

通称、「カーママ」さんの大健闘は特筆もの、
4強入りは逃したとはいえ
競技に対してのバックアップ体制が弱い中での5位、
これは胸を張っていい成績だ。

中でも、格上のロシアと中国を立て続けに撃破したのは見事の一言!

特に、モデルまがいに化粧を、これまでかと施し、
下着の宣伝にも登場すと言う、ロシアの娘っ子の鼻っ柱を
道産子の普通のママさんがへし折ったのには胸がスッとした。

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by shige_keura | 2014-02-27 10:01 | スポーツ | Comments(0)
キャデラックを愛したスラッガー -後篇ー
ラルフ・カイナー氏は現役引退後
ニューヨーク・メッツの専属アナウンサーとして
「カイナーズ・コーナー」の名前で番組を担当した。

          (ヤンキースとメッツを率いたケ-シ―・ステンゲル監督インタビュー)
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この番組はカイナーの迷セリフで人気沸騰した。

その幾つかを紹介しよう。

「もしケ-シ―・ステンゲルが存命だったら
 墓の中で悔しがっていることでしょう」
(生きている奴が墓の中にいる筈がない)

「ソロホームランは通常、塁上にランナーが居ない時に出るものです」
(間違いではないが・・・・・・・・)

「今季のメッツはドジャースにロード(敵地)で何回か勝っていますが
 その場所はドジャーズ・スタジアムです」
(これまた、間違いではないが・・・・・)

極めつけはこれだ。
「今日は父の日です、スタジアムにお越しの大勢のお父さんたち、
 ハッピー・バースデー!!」
(???????)

数ある長嶋語録のひとつ、
「野手の居ないところに打つと
 いわゆるヒットになるのですねー」

二人は良く似ていると思いませんか?

では、ラルフ・カイナーと長嶋茂雄の係り合いに移ろう。

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by shige_keura | 2014-02-19 20:43 | スポーツ | Comments(0)
キャデラックを愛したスラッガー -前篇ー
野球ファンの方ならスラッガーの言葉は知っておられるだろう。

SluggerはSlug,「強く叩く」の意味から
強打者、中でも長距離砲の打者に使われる言葉だ。

日本のプロ野球界、貴方の思い出のスラッガーは誰だろう?
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自分とほぼ同世代の時代では田渕選手が先ず浮かぶ、
現役世代では西武の中村選手がスラッガーに相応しいのではないか。

王選手も長距離砲ではあるがスラッガーのイメージは無い。

何故ならば、私の中のスラッガーのイメージは
打率は3割に届かぬ程度で確実性には欠けるが
ボールを遠くに飛ばせる力は抜群の打者なのだ。

ならば、生涯打率、0.275、本塁打525本の清原選手は
スラッガーの有適格者なのだが、どうであろうか?

彼は私のスラッガーのイメージとは違う打者、
何故ならば彼の打球は右方面に伸びてゆくことが多い。

右打者のスラッガーならば
バットを強振して思い切りレフト方面に引っぱたいて欲しいのだ。

目をアメリカ、メジャーリーグに移すと
史上、最高のスラッガーと私が思う
ラルフ・カイナー氏が2月6日亡くなった。
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享年、91歳の大往生だ。

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by shige_keura | 2014-02-18 17:46 | スポーツ | Comments(0)
陰の殊勲者逝く
スポーツの世界をはじめどのような時にも
主役の陰に名脇役、陰の殊勲者が存在する。
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しかしながら、今日の主役の高校時代は
満天下を驚愕させた主役中の主役だった。

その名前は坂崎一彦、
浪商後輩の張本勲さんをして
初代ゴジラと言わしめた人だった。

1955年第27回選抜高校野球決勝戦、
桐生高校は相手の浪商4番、坂崎さんとの勝負を避けた。

その試合まで坂崎さんは1本塁打を含め
14打数8安打8打点の猛威を振るっていたのだから
勝負を避けたかった気持ちも分かる。

1,2打席敬遠、迎えた第3打席
コーナーを外すボールがストライクゾーンへ
待ってましたと坂崎さんは外野席に打ち返した。

その後は敬遠に次ぐ敬遠、
延長戦に入った11回は1死無走者でさえ敬遠された。

ところが、この坂崎さんが本塁を踏み
浪商のサヨナラ勝ちとなり優勝旗をかちとった。

試合後の坂崎さんの談話である。
「妙な作戦を取るものだと思いました、
 だって僕の後ろには山本八郎が居るのですから」
               (張本勲(左)と山本八郎)
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同期の山本八郎、3年後輩の張本は東映へ、
坂崎は鳴り物入りで巨人に入団した。

浪華商業高校、全国にその名をとどろかせた頃のことだ。

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by shige_keura | 2014-02-03 11:19 | スポーツ | Comments(0)
赤バットの足技
大徹院赤心哲山居士、
10月28日、93歳で亡くなられた方の戒名である。

野球が好きな方なら、「赤」と「哲」の二文字で
この方は、川上哲治さんと分かるだろう。
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赤バットをひっさげ、「弾丸ライナー」の名をほしいままに
戦争直後の日本に明るさをもたらした人であり、
監督となってからの9連覇は前人未到
プロ野球に対する貢献は計り知れない。
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心からご冥福をお祈りします。

本日は川上哲治さんの現役時代、
知られざる一面を覗いてみよう。

爺が小・中学生時代の日常生活は
一に野球(映画)で、二に映画(野球)
三,四が無くて五が教室でいねむりだった。

つまり、映画と野球は私にとって
甲乙つけがたいほどの存在だった。

魅力に引きずり込まれたのは
映画がゲイリー・クーパー、
野球が川上哲治というスーパースターの影響だった。

小学校2年生、初めて訪れた後楽園球場、
試合前の1塁側ベンチ裏で、
じっとバットを見つめていた川上選手、
子供心にも、その場を支配する
厳粛なる気配を感じ取った。

時に1951年、打率0.377は無論首位打者、
年間の三振数は僅かの6個
川上選手生涯最高の年と言ってもよいだろう。

夏の陽が傾く、多摩川の練習場、
ひたむきにバットを振っていた川上さんが
「ボールが止まって見える」との
伝説的な言葉を残したのもこの頃に違いない。

しかしながら、「打撃の神様」の異名を奉られた川上さんも
こと、守備と走塁についての評判は芳しくない。

同じ時期2塁を守っていた千葉茂いわく
「哲が動かんものだから、こっちは堪らんわ」

新人ながらショートを守っていた広岡達朗は嘆いた。
「少し送球がそれると捕ろうとしないんやからね・・・・」

又、川上選手の走塁、走る姿は
お世辞にも格好良いとは言えなかった。

当時、ハワイから加入したウォ-リー・与那嶺選手の
リズミカルな走り、華麗なスライディングに比べ
川上選手の走りはどこまでも重く鈍かった。

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by shige_keura | 2013-12-28 16:22 | スポーツ | Comments(0)
”アット驚く”大往生
吾等にとっての”アット驚く”とくれば為五郎、
80年代の人気テレビ、「巨泉・前武 ゲバゲバ90分」の中で
ハナ肇の得意のフレ-ズ、「アット驚く為五郎」である。

しかしながら本日の主役は人間ではなくてサラブレッド、
1989年の有馬記念で超番狂わせを演じ、
実況アナに「アット驚くダイユウサク」と言わしめた馬のことだ。

そのダイユウサクが8日の日に
放牧中に倒れて息を引き取った。

28歳と言う生涯はシンボリルドルフ、ハイセイコ―の30歳には及ばぬが
オグリキャップの25歳、スピードシンボリが27歳を考えれば
これぞ「ダイユウサク 大往生」であると言えよう。

ダイユウサクは名前の由来からして一流馬とは言えない。

馬主はもともと孫の名前、コウサクをヒントに
ダイコウサクと命名する積りが
なにかの手違いでダイユウサクとなってしまった。

当時は馬名登録後の変更も出来たのだが
肝心の馬がデビュー後さっぱり勝てない。

それを見た馬主が、こんなヘボな馬に孫の名前まかりならぬ、とのことで
ダイユウサクの名前で通す事となった。

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by shige_keura | 2013-12-09 21:03 | スポーツ | Comments(1)



2007年9月末にこちらに引っ越してきました。
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