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飛べないハト
大晦日のブログ、
もうすこし明るい話題にしたかったのだが・・・・・・・

12月18日、
今年最後の経済倶楽部、講演会
スピーカーは政治評論家の森田実氏だった。

彼の開口一番が
次の言葉だった。

「来年の今、
 鳩山さんが首相の座に据わっていることは
 万に一つもないでしょう」

全くもって困ったものだ。

小泉さんのパフォーマンスに
踊り疲れたのか
なんとも覇気のないリーダーが続く。

安倍さんは早々に
体調不良を理由に
自ら首相の座を降りた。

蒼白くむくんだ顔、
”アベ、アベ、アベマリアーー”
物悲しく賛美歌が鳴り響く。

”棚からボタモチ”
ラッキー、ラッキー、
福が来た!!

”福だ、福だ”
満面に冷笑を浮かべ
登場したのが福田さん。

ところがどっこい、
「自分は自分を客観的に見ることが出来るんです」

迷セリフと共に
首相の椅子をブン投げたのは
1年もたたない頃だった。

しかし、先のセリフ、
考えようでは誠、名セリフだ。

彼は、自分が宰相として相応しくないと
自ら客観的に評価したのだ。

この部分だけは
彼の見方は正しかったと言えるのかもしれない。

ただ、首相になろうとするときに
何故、客観的に判断出来なかったのか?

要はこの人も首相の座が何たるか?
その厳しさには思いが及ばず
ちょっと座ってみたかったのではないだろうか。

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by shige_keura | 2009-12-31 09:41 | その他 | Comments(0)
金沢、冬の表情(食の名店 その2)
繁華街、片町のすぐ裏手
大工町にあるのが
割烹、”よし村”である。

金沢で暮らしている時
先代が急死してしまい
そのあとが大いに心配された。

しかし、女将と板長が健在、
更には若いながらも息子さんが
立派に成長して
昔の味を守っているのが嬉しい。

多彩なる加賀の味。

”治部煮”、”ハス蒸し”、
”加賀野菜の天麩羅”、
白子の入った”鱈鍋”等を試したいのなら
この”よし村”が一番だ。

そして、冬の一押しは
昔ながらの手投げの網で捕らえた
青首野鴨のロースである。
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               (近江町で見かけた野鴨、実に旨そうだ)
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鴨のガラをジックリと煮込み
濃厚な味付けをしたタレをかけ
白菜の細切りと共に食べる。

加賀料理とお酒を味わったあとは
冷えた葛きりをタップリと黒蜜につけて食べる。

火照った身体に染み渡る旨さである。

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by shige_keura | 2009-12-30 12:14 | | Comments(0)
金沢、冬の表情(食の名店 その1)
1997年から6年間暮らした金沢。

その間、加賀百万石の
奥の深さを十分に思い知らされた。

能、茶の湯、伝統工芸と共に
食文化の高さも
百万石の町、金沢の大きな特長だ。

この旅行中、
馴染みとなった食の名店を訪ね
変わらぬ味に安堵し
大いに愉しんだ。

金沢郊外、石引(いしびき)に店を構える千取寿司
地元の人でその名をしらぬ人はないだろう。
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評判は概ね良いが
中にはこんな事を言う人もある。

「千取は美味しいが
 高いからなーーー」

その値段、確かに安くはない。

しかし、ひとたび千取の味を口にすれば
その値段は決して高いものではない。

それは新鮮な食材と共に
ご主人、吉田さんの至芸によるだろう。

吉田さんの握るお鮨、
それは柔らか過ぎず、硬過ぎず、
按配まさに絶妙といえよう。
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吉田さんが鮨を握る時
その目は普段の温和な眼差しとは違って
眼光炯炯としてくる。

そして、お鮨が目の前に置かれるとき
その目は柔らかさを取り戻し
口元には満足感溢れた笑みがこぼれる。
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福光屋酒造の”黒帯”、
温かいのを飲りながら
吉田さんの名人芸に見とれる。

きっと私は
来年の12月も
千取を訪れるであろう。

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by shige_keura | 2009-12-29 08:52 | | Comments(0)
金沢、冬の表情(和菓子と抹茶)
金沢で暮らしていた時に驚いたのは、
茶の湯が一般生活に浸透していた事だ。

海外でも時折
抹茶を点てていた我々、
金沢の流儀が
”和菓子を抹茶で”を加速させた。

それが、孫にも伝わったのか、
彼らも見よう見真似で
抹茶を点て、和菓子を食べている。
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一般的に見れば
変わっている子供だと思われるかもしれない。
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しかし、何に興味を持つのか
分らない子供なのだから
色々なことを経験した方が
良いと思っている。

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by shige_keura | 2009-12-28 11:11 | | Comments(0)
金沢、冬の表情(加賀の名刹)
金沢の南東に広がるのが野田山、
そこは前田家の墓地である。

その麓、鬱蒼とした杉木立に囲まれ
どっしりと構えているのが
名刹、大乗寺である。

金沢で暮らしている頃は
それこそ、春夏秋冬
機会あれば訪れていた場所だ。

春の桜吹雪、夏の蝉時雨、
秋の紅葉の時期も素晴らしい。

しかしながら、
大乗寺には厳しい冬の寒さが
もっとも相応しく感じられる。
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大乗寺の凛としたたたずまい、
それは観光化、俗化を
拒絶しているかのように見える。

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by shige_keura | 2009-12-27 16:26 | | Comments(0)
Happy Christmas
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上の画像は
孫が我々の為に作ってくれた
クリスマス・プレゼントのクッキーを
皆に分けている時のものだ。

12月23日に
長女夫婦宅に皆が集まり
クリスマス・パーティを愉しむ事が
慣例化している。
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サンタクロースを信じている
孫達と共に過すクリスマス、
まさに”Happy Christmas"だ。
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A very merry Christmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one
Without any fear
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ジョン・レノンによる”ハッピークリスマス”、
メロディ、歌詞共に
クリスマスにうってつけの曲だと思う。

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by shige_keura | 2009-12-25 12:03 | その他 | Comments(2)
金沢、冬の表情(新しい顔)
金沢は小京都と言われるように
伝統芸術、工芸等
日本の古き良き文化の香りを
とどめている町である。

しかしながら古いものだけでなく
新しい文化も積極的に取り入れている。

その代表的な存在が
2004年から開館している
金沢、21世紀美術館である。

開館以来リピーターの数も多く
金沢の新しい顔の代表として
全国にその名を轟かせている。

場所は兼六園の程近く、
そのユニークな建物は
日本庭園とのコントラストと相まって
一際抜きん出た存在だ。
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設計者、妹島和世と西沢立衛
いわゆるSANAAは
ヴェネチアのヴィエンナーレ、
第9回国際建築展にて
最高賞である金獅子賞を受賞している。

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by shige_keura | 2009-12-24 09:12 | | Comments(0)
金沢、冬の表情(ブリ、お目覚め!)
春雷というが
わざわざ夏雷とは呼ばない。

つまり、お江戸では
雷と言えば夏のものであり
春の雷は珍しい、
ましてや冬に雷は縁がない。

しかし、ここ北陸では
雷は冬の風物詩なのだ。

突如、一天俄かにかき曇り
稲光が一閃したかとおもうと
傲然たる雷音が響き渡る。
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このような空模様が
11月下旬以降
金沢でも多く見られる。

冬の雷、
これを地元では”ブリ起し”と言う。

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by shige_keura | 2009-12-23 08:57 | | Comments(0)
金沢、冬の表情(千変万化)
「弁当忘れても傘忘れるな!」

1997年金沢に赴任した時
地元の人に言われた忠告だ。

言葉の意味は、文字通り、
”金沢の天気はいつなんどき崩れるか分らない。
 だから、決して傘は手放してはいけない”

年の瀬の金沢旅行、
久しぶりにこの言葉を実感した。

12月15日から17日掛けて
北陸一帯は今年初めての
本格的な寒波に見舞われた。

晴れ、曇り、雨、霙、霰、雪・・・
一日の中で金沢は
目まぐるしい多彩な表情をもって
我々を迎えてくれた。

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by shige_keura | 2009-12-22 08:47 | | Comments(0)
狸の目に涙
本日の主人公、
最初は歌手を志したが
1日で声を潰して諦めた。

次に俳優を目指したが
当時のスターは二枚目揃い
自分のご面相では
諦めざるを得なかった。

彼曰く、
「もしも、渥美清、藤山寛美が
 もっと早く世に出ていれば
 自分も俳優になっていただろう」

その話を聞いた
大御所、仲代達矢さんはこう言った。

「それは本当に惜しい事をしましたね」

今の彼を見れば
全くその通り,
きっと一代の性格俳優として
大成していたに違いない。

その彼とは
今年限りで楽天のユニフォームを脱ぐ
古狸、いや違った野村克也さんである。

野村さんといえば
狸も狸、古狸、
”ぼやき”を売り物に
人々を煙に巻いてきた。

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by shige_keura | 2009-12-18 09:14 | スポーツ | Comments(0)



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