Top
<   2011年 07月 ( 17 )   > この月の画像一覧
統一球の正体 -後篇-
ある試合でフェンス直撃打を放った
巨人のラミレスはこう語った。

「打った瞬間の手ごたえは”いった!”(オーバーフェンス)、
 ところが、レフトがバックして捕球するような構えをみせたので
 慌てて走り始めた。
 去年までだったら間違いなく中段に届いてたね」。

フェンス直撃とスタンド中段、
これは1メートルの差では説明できない。

7月27日、対横浜戦で完璧な当たりを放った阿倍、
「いやー、去年だったら看板直撃、
 賞金を貰い損ねちゃたよ」。

そのほか、長距離砲、新井、村田等は
「特に右中間方向(右打者)が伸びないね-」

距離計測は真芯をとらえた時のもの、
バットの芯を少し外れた場合の
昨年までのボールと統一球の差は測られていない。

昨年までならば、こすった当たりでもオーバーフェンス、
それが今年は全く見られない。

と、いうことは芯が外れた場合の飛距離の差は
1メートル以上あるのではないだろうか? 

要は”ごまかしの当たり”では
統一球は征服できないと言う事だろう。

続きを読む
[PR]
by shige_keura | 2011-07-30 21:47 | スポーツ | Comments(0)
統一球の正体 -前篇-
プロ野球が本年より導入した統一球が
今までの野球を大きく変えたと話題を呼んでいる。

確かに投打の主な数字を見ると
昨年までの”打高投低”が様変わりしている。

オールスターまでの数字を
直近4年間のものと比較してみよう。

          防御率           1試合平均奪三振
        セ     パ         セ     パ
2007  3.84   3,57       11.79  11.21
2008  3.74   3.90       11.38  11.54
2009  3.75   4.03       11.57  11.95
2010  4.13   3.94       11.43  12・19
2011  3.20   2.79       10.21   9.89


          打率             1試合平均本塁打
        セ     パ         セ     パ
2007  0.265  0.262      1.62  1.27
2008  0.265  0.265      1.44  1.49
2009  0.256  0.267      1.53  1.52
2010  0.261  0.270      1.31  1.47
2011  0.241  0.249      0.86  0.90

平均打率は2割5分を下回り、
1試合平均ホームランは1本に届かない。

投手防御率は目覚しく向上し
特にパリーグは平均で2.8を切っている。

この数字は偶に見かける
荒れた点の取り合いの試合も含んでいるわけだから
多くの試合が2-3点勝負となっている。

中で、奪三振が減少しているのは
打者が追い込まれる不利を自覚して
昨年までより早打ちになっているからだろう。

これだけ数字を変えている原因、
それが全て統一球の為だけなのだろうか?

そこのところが、いまいち分からないのだ。

続きを読む
[PR]
by shige_keura | 2011-07-29 09:08 | スポーツ | Comments(0)
山中日記 -思い出のホットドッグ-
7月12日(火)、今日も真夏の青空が広がっている。
c0135543_17583475.jpg

ここは、山中湖畔のハンモックカフェ、
林を通り抜ける風に当たりながら
軽い昼食、ホットドッグとアイスコーヒーを食べに来た。
c0135543_17591043.jpg

辛子をたっぷりと効かせたホットドッグにかぶりつく、
「旨いねーー!!」
c0135543_17594152.jpg

吾等世代にとっての若かりし頃のアメリカの味といえば、
これはホットドッグであり、ハンバーガーでは断じてない。

小学生から中学時代、
手頃で簡単な昼食としてよく楽しんだものだった。

我が家でも時々登場したが
何故か、ホットドッグは外で食べる方が旨かった。

その理由は、当時ホットドッグ用の
大き目のソーセージがなかなか手に入らなかったことと、
パンの仕上がりのふっくらとした感じが家庭では見劣りしたことだろう。

続きを読む
[PR]
by shige_keura | 2011-07-27 18:06 | | Comments(2)
山中日記 -鮨のあとは現代彫刻-
7月11日、月曜日。

朝から強い日差しが照りつけ
湖畔にしては若干蒸し暑さも感じる朝、
この分では、東京はさぞ暑かろう。
c0135543_18303549.jpg

ここでは常日頃ボケッとしているのだが
今日に限ってはタイムスケデュールが決めてある。

先ずは11時半までに沼津の「双葉鮨」に入ること、
ならば人気店といえどもカウンターに陣取れるはずだ。

11時15分、予定より早く到着
さすがに店内はまばら・・・・・・・
と、思うまもなく11時半過ぎには
1階はほぼ満席となってしまった。

注文は当然、地魚が中心、
鯵、〆鯖、トリ貝、赤貝、生シラス、
ジンドウイカ、蛸、ゲソ、中トロ、
巻物数種を味わった。

どれも美味かったが、
中では、ひと炙りした太刀魚が
脂ものっており一際の味だった。

隣に座った旦那は77歳、
沼津に単身赴任中は週に2,3回通った常連だが
今は千葉から自らハンドルを握って駆けつけるとか・・・・・・

「チョイ待ち、爺様!! 
 目の前に有るのはビールではないか!!」

ご用心! ご用心!!

満ち足りた気分で店外に出ると
真夏の太陽が容赦なく降り注いでいる。

しかし、これに負けてはならじ!

次なる目的地に向かう。

続きを読む
[PR]
by shige_keura | 2011-07-24 12:31 | Comments(0)
名将の条件、愚将の背景
プロ野球の歴史を辿ると
名監督の誉れ高い人物が多く登場してくる。

監督生活10年以上でリーグ優勝経験監督をリストアップしてみよう。

     監督生活   リーグ優勝 日本一
藤本定義  29年    9     7(1リーグ制)
三原脩   27年    6     4
野村克也  24年    5     3
鶴岡一人  23年   10     2
水原茂   21年    9     5
西本幸雄  20年    8     0
上田利治  20年    5     3
王貞治   19年    4     2
長嶋茂雄  15年    5     2
川上哲治  14年   11    11
古葉竹識  14年    4     3
森祗晶   11年    8     6  

プロ野球が産声を上げた1936年以来
戦争に因る中断を挟み、75回のペナントレースが行われた。

初期の13年間は1リーグ制であったので
昨年まで、延べ161チームがペナント・レースを制してきた。

上記12監督のリーグ優勝は合計84回だから
彼らだけで5割以上のペナントを制したことになる。

12名のほかには8年と短い監督生活の中で
5回のペナントを制した広岡達朗が目立つぐらいだ。

即ち、12監督はプロ野球歴史の中で
実績で言えば、名将中の名将と言う事になる。

ただ、彼等の歩みを吟味してみると
3名ほど異なった道を歩んできた男達がいる。

それは、鶴岡、川上、そして長嶋であり
彼等は私見ではあるが、
監督の器もさることながら
人間としての奥の深さ、魅力度で
他の9名より若干落ちるような感じを受ける。

それは何処から来てるのだろうか?
   

続きを読む
[PR]
by shige_keura | 2011-07-22 10:09 | スポーツ | Comments(0)
夏はネバネバ
久しぶりに厨房担当となったのが7月某日。

さて、何を作ろうかな??

ふと、開いた日経新聞、土曜版、
そこには数年前、サクランボ狩りで山形に行った時に
初めて出会った食材が掲載されていた。

その名前は”ダシ”、
と、いっても東京で意味するダシ汁とは違い
様々な野菜の小さな角切りに
醤油、酒で味付けしたシンプルなものだ。
c0135543_9164810.jpg

様々な野菜と言っても
キュウリとオクラが中心選手で
その”ネバネバ”と”しゃきしゃき”の
取り合わさった食感が食欲を増進する。

この郷土色豊かな食材は
変な東北弁を操るダニエル・カールによって
あまねく知られることとなっていった。

ところが、山形では美味しかったダシが
何故か東京で販売されているものは別物となる。

それは、化学調味料が多量に含まれているからだと思うが
食べていて飽きてしまうのだ。

ならば、新聞通りに我が家で作ってみよう。

続きを読む
[PR]
by shige_keura | 2011-07-21 09:23 | | Comments(0)
山中日記 -山椒は小粒でも・・・・-
7月5日、火曜日

山中湖畔は富士山麓に位置しているので
火山灰、溶岩等の影響をもろに受け
土壌は極めて劣悪と言って良いだろう。

しかし、この土壌に適した植物も存在する。

中でも、山椒の木の逞しさは目を見張るものがあり
毎年、庭のあちこちに新たな山椒の芽が地上に顔を出している。

庭の片隅に1本の山椒の木がある。
c0135543_9551285.jpg

山椒としては大ぶりで見事な枝の張り具合、
毎年、この季節には緑の実をつける。
c0135543_956319.jpg

今日はお昼までの間、
山椒の木のお相手をして時間を過ごすこととする。
c0135543_9572511.jpg

先ずは実の取り入れにかかる。

この山椒の木は見事な生育ぶりだが
何故か木の枝、葉、そして実は
頭上高くに密集している。

当然、梯子が必要となるが
地面のバランスが悪く作業は難航する。
c0135543_9582829.jpg

おまけに山椒の木は鋭いトゲを持っているので
注意しないと”チクン”とやられ
一瞬とは言え思いがけぬ痛みが走る。
c0135543_1015756.jpg

実の取り入れの合間には
枝の剪定、伐採も行う。

すりこぎ、杖に具合の良さそうな枝が取れた。
c0135543_95953.jpg

これで来年以降、低い位置に葉が生えそろうとよいのだが・・・・

実の収穫で終わりではなく、
次に葉を摘んでいく。
c0135543_1012973.jpg

一体全体、何の目的があるのだろうか?

続きを読む
[PR]
by shige_keura | 2011-07-20 10:11 | | Comments(0)
短くとも技がある
神はついに佐々木監督、澤主将、
そして”なでしこジャパン”に舞い降りた。

凄い事が起こった!
FIFAワールドカップの頂点に立ったのだ!!

キックオッフ後、10-15分間、
”なでしこ”は強大な肉食獣、アメリカに
蹂躙され、踏みつけられ、息も絶え絶えだった。

誰もがこの時点で絶望感を味わったはずだ。

それが、結果は御承知の通り。

試合の全てをご覧になった方は、
人知を超える何らかの力の存在を嗅ぎ取った筈、
それが澤選手が言っていた”サッカーの神様”なのだろう。

それにしても女子サッカーは実に面白い。

特に、私のように目の肥えぬファンとしては
女子サッカーは男子に比べ数段面白い。

何故、面白いのか?? 持論を展開しよう。

サッカーの大切な三要素はスピード、パワー、
それにテクニックだと思う。

女子の場合、この三要素全て男子に劣っている。

しかしながら、女子が確実に優れている点、
それは、スポーツの基本、”フェアプレー”である。

女子サッカーにはラフプレーが殆ど見られず、
従って警告カードが掲げられることは少なく、
選手間の醜い小競り合い、乱闘あわやの睨みあいも無い。

全てが、サッカーのルールに則って
整然とゲームが進められていく。

男子の場合も基本的にはルールに沿っているのだろうが
スピード、パワーが進化するに従って
ラフプレーが目立つようになった。

更に、故意に反則を誘うプレーが頻繁に現れ、
これをサッカー界のみの特殊用語、
「反則を貰う」との変な言葉がまかり通りようになった。

この道程で、テクニックという重要な要素が
パワー、スピードに押されて相対的に地盤沈下していった。

その点、女子サッカーは
三要素が均等に散りばめられて
ゲームを左右する重要な要素として存在している。

だからこそ、私にとっての女子サッカーは
見ていて分かりやすく、楽しく、面白く、心地良く
釈然とするのである。

日本はお家芸の技術力、
即ちテクニックに更に磨きをかけたことが
今回の栄冠に直結したのだろう。

アメリカ、ドイツをはじめとする強豪は
北京五輪以降の日本のテクニックの進化に
一様に舌を巻いたに違いない。

続きを読む
[PR]
by shige_keura | 2011-07-19 20:44 | スポーツ | Comments(0)
山中日記  -声はすれどもー
7月3日、日曜日、正午過ぎに家を出て
1時間半の快適なドライブの後
山中湖畔に到着した。

山荘の中は20度を切る温度、
勿論、エアコンなどあるわけじゃなし、
庭の方が若干温度が高いが
涼やかな風が通り過ぎていく。
c0135543_18205420.jpg

木立の中から規則正しい
鶯の鳴き声が聞こえてくる。

その鳴き声は春と比べて
成長したせいだろうか
確実に大きく、そして節回しが良くなっている。

「ホー、ホケキョ、ホー、ホケキョ、
 ケキョ、ケキョ、ケキョ・・・・・・」

サエズリはすぐそばの木立の中、
こちらが動くと鳴くのを止め、
暫く、じっとしていると、又、鳴きはじめる。
c0135543_18214226.jpg

絶対に目の前の木立に居るはずなのだが・・・・・
(遂に姿を確認できなかった鶯)
c0135543_1823254.jpg

「声はすれども姿は見せず」

続きを読む
[PR]
by shige_keura | 2011-07-17 08:31 | | Comments(0)
望むところ!
7月14日、未明3時過ぎより
テレビの前に陣取った。

そして、夜もすっかり明けた6時
満足感一杯の疲労が身体を覆っていた。

言わずと知れたFIFA女子ワールドカップ準決勝、
日本はほぼ完璧な試合運びで
スエーデンを破り、メダルを確定したと共に
アメリカとの決勝戦に進出した。

”ほぼ完璧”と言ったのは
序盤の失点が普通ならばありえない
エース澤のパスミスからだったからだ。

1-1の同点で前半終了、
控室を写しだすテレビの画像には
ハイテンションな日本イレブンの中で
独り強張った表情の澤が印象的だった。

それから、15分後、
自らのミスは自らが取り返す!!

澤の強い想いが乗り移ったかのような
ヘディングが相手ゴールを揺らし、
その数分後には川澄のマジックゴールが
スウェーデンの息の根を止めた。

続きを読む
[PR]
by shige_keura | 2011-07-15 22:05 | スポーツ | Comments(0)



2007年9月末にこちらに引っ越してきました。
→過去のブログを見る


ホームページ 



LINK 


LINK FREE

このブログの写真・テキストの無断使用はお断りします。

(c) 2007 shige_keura. All rights reserved.