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都会派コミック・バンド
アメリカ・アメリカは1回お休みする。

何故なら、昔親しんだ、
芸人、歌手の訃報が次々と届いたからだ。

ひとりはザ・ピーナッツの双子の姉、伊藤エミ、
もうひとりは軽妙なお喋りの小野やすしだ。

吾等世代のコミックバンドと云えば、クレージー・キャッツ。

「大人の漫画」、「シャボン玉ホリデー」での
リーダー、ハナ肇以下植木等、谷啓等の
ハイセンスで軽妙な掛け合いは絶妙だった。

暫くあとに「全員集合!」がテレビに登場、
爆発的人気を博したのがドリフタ-ズ。

いかりや長介と加藤茶の掛け合いは面白かったが、
クレージーキャッツの大人の笑いに比べると、
バカバカしさの程度が幼稚だった。

更に言ってしまうと泥臭く品が無かった。

特に、荒井注が抜けて志村けんが加わってからは
その傾向が更に強くなり、
ドリフタ-ズに余り興味を持たなくなった。

人気絶大の両コミックバンドの間で
あまり目立たぬ存在だったのが
28日死去した小野やすしがリーダーのドンキー・カルテットだった。

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by shige_keura | 2012-06-30 08:34 | その他 | Comments(0)
アメリカ・アメリカ!!  (燦々たるヴェニス、黄昏のヴェニス)
「旅情」(Summer Time)。
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イギリスの巨匠、デヴィッド・リーンが
ハリウッドの名女優、キャサリン・ヘップバーンを起用し
水の都ヴェニスを舞台に
中年男女のはかない恋を謳いあげた名画である。
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陽光がキラキラと運河に反射する中を
ブラックスワンとみまごうゴンドラが行き交っている。

暮れなずむサンマルコ広場、
カフェに憩う人々のさざめきが波間に消えていく。

夏の日のヴェニスは
一日中、どの時刻をとっても溜息が出るほど美しい。

ここ、ラスベガスには魔法にかかったかと思う瞬間がある。

不思議を味わう場所が、ホテル・ヴェネシアン、
一瞬にして昼のヴェニスが夕闇せまるヴェニスに変貌する。

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by shige_keura | 2012-06-29 08:50 | | Comments(0)
アメリカ・アメリカ!!   (極上のプロフェッショナル)
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上の画像は、旅立つ前に
ロサンジェルス在住の次女より送られた
ラスベガスでのセリーヌ・ディオン、コンサートのティケットだ。

偶々、ラスベガス滞在中に彼女のコンサート実施を知り、
次女がオンラインで購入してくれたものだ。

それは1990年代の初頭の事、
ラジオから流れてくる魅力的な歌声!!
それがセリーヌ・ディオンとの最初の出会いだった。

曲は米英でヒットチャートのトップに立った「パワー・オブ・ラブ」、
圧倒的な声量、特に高温の豊かな伸び、
彼女の歌声にしびれた私は
暫くの間CDが発売されるたびに買い込んでいた。
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カナダのフランス語圏、ケベック州で生まれた彼女は
幼少より類稀なる歌唱力を発揮し、
1990年代には英仏語圏で押しも押されぬ
大歌手としての地位を確立した。

2011年現在、シングルアルバム11億枚売り上げは
あの、人気グループ、ローリング・ストーンズに匹敵する。

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by shige_keura | 2012-06-28 08:26 | | Comments(2)
アメリカ・アメリカ!!  (6億年前は海の底)
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ラスベガスからオフロード車、ハマ―に乗って僅か30分、
いとも気軽にアメリカの大自然を味わえる場所、
それがレッドロック・キャ二オンである。
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数あるアメリカの国立公園、
集客力圧倒的1位がグランド・キャ二オン、
第2位はイエロー・ストーン、
そして、近年レッドロックが人気上昇で3位に続いている。
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人気急上昇の背景は、
何と云ってもラスベガスからの至近距離にある。

そして、2番目の理由が、
スケール感は若干劣るとはいえ、
レッドロックはグランド・キャ二オン、モニュメント・ヴァレー、デス・ヴァレー(死の谷)、
アメリカ人気3地域の大自然を兼ね備えていることだ。。

レッドロック・キャ二オンは
6億年前までは海の底に眠っていた。

それが徐々に地殻変動で頭をもたげ
4億年前の大規模な褶曲運動で陸上となり山も形成された。

因みにグランド・キャニオンは氷河の浸食作用で出来た谷、
従って景観を上から見下ろす形となる。

一方、レッドロックは地層変化もくっきりとした山々を下から見上げることとなる。
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赤い地層、赤い山、即ちレッドロックは
鉄分を多く含んだ土壌によって作られ、
まさに数年前に見たモニュメント・ヴァレーの色を思い出させる。
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               (上、レッドロック・キャニオン、下、モニュメント・ヴァレー)
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一方、荒涼とした土漠は
生き物を拒絶するかのデス・バレーを彷彿とさせる。
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by shige_keura | 2012-06-27 10:05 | | Comments(0)
アメリカ・アメリカ!!  (水のショ-、火のショ-)
ラスベガスで楽しむのは博打だけとは限らない。

ボクシングをはじめとする格闘技タイトルマッチ、
世界的エンターテイナーによるコンサート、
有名ホテルが競うアクロバティックなアトラクション、
様々な娯楽が観客を吸引している。
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今回鑑賞したのがウインホテルで行っている、”LE REVE”、
英訳すると”The Dream”、水の世界で披露される
華やかでアクロバティックなレヴューである。
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現在、このショーはベラ―ジオで行われている、
”オ―”(日本でも公演したシルク・ド・ソレイユ)と並ぶ
ラスベガス二大看板ショーとなっている。
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舞台前には開始前からドライアイスの煙が立ち込め
その間から満々と水をたたえたプールが見える。
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ショーの印象を一言でいえば、「これぞアメリカ!!!」、
お客をここまで楽しませるのか!、と感心する。
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水中の息継ぎをどうやって可能にしているのか??
命綱を使わずに、空中高く引きづり上げられた男女が
次々と水中にダイビングしていく。
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1時間半の間、息つく暇も無いほど
スピーディにショ-は展開していく。
               (ショ-終了直後)
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by shige_keura | 2012-06-26 08:49 | | Comments(0)
アメリカ・アメリカ!! (毛虫が好きなフラミンゴ)
6月10日から22日にかけて
アメリカのラスベガス、ロサンジェルスを旅した。
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ズラリと並んだスロットマシーンが
到着客をお迎えする空港は
世界広しといえどもラスベガスだけではないだろうか。
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ラスベガスが位置するネバダ州は
面積の多くを砂漠が占めており
アメリカの核実験もこの地で行われてきた。
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何故、このような不毛の地に
ネオン輝く不夜城、大歓楽街が出来たのだろうか?
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1935年、アメリカ西海岸の大水源、
フーバーダムが完成した。

ラスベガスはダム工事の労働者供給源であったにせよ
当時の人口は1万人に満たなかった。

以降、90年足らずの間に
町の人口は300万人を超えるまで発展した。

砂漠の真ん中の寒村、
ラスベガスが生まれ変わった背景に
ひとりのマフィア・ギャングが登場する。
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その男の名前はベンジャミン・シーゲル、
人呼んでバグジー(Bugsy)、
「虫けら」の渾名の通り、蛇蝎のごとく嫌われた男だった。

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by shige_keura | 2012-06-25 10:13 | | Comments(0)
シャンシャンシャン
最近、ますます家の周辺が賑わってきた。

その大きな理由が、
蔦屋(TSUTAYA)が開いた大規模なカルチャー・センターだ。
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中でも、書籍の充実は素晴らしく、
時を忘れるほど居心地が良い。
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書籍の上の階にDVDレンタルショップが出来た。

今まで渋谷に出向いていたのが
3,4分で希望の作品がレンタル可能となり
便利も便利、笑みがこぼれるばかりの嬉しさだ。

しかも、5月中旬以降末までは
シニアレンタル無料のサービス!!!

いつも以上に、短い距離の往復に精を出した。

その結果、毎晩の如くDVD鑑賞会となったのだが、
その中で、最も印象に残ったのが二人の名子役だった。

作品は黒澤明と三船敏郎コンビ最後の作品となった「赤ひげ」、
1965年製作の名作を当時邦画に魅力を感じてなかった私は、
何故か見落としていた。

3時間以上もの長編だが
決して冗長ではなく内容が濃い作品だ。
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山本周五郎原作中のエピソードを
幾つか抜き出して筋は進む。

とにかく、出演俳優がもの凄い。

三船敏郎、加山雄三のコンビ以下、

山崎努、団玲子、桑野みゆき、根岸明美、香川京子、
土屋嘉男、江原達治、東野英次郎、杉村春子、柳永二郎、三井弘次、
藤原釜足、志村喬、笠智衆、田中絹代、西村晃、千葉信男、
内藤洋子、三津田健、藤山陽子、野村昭子、左卜全、渡辺篤、菅井きん、
沢村いき雄、常田富士男、佐田豊・・・・・・・・

黒澤映画にお馴染みの面々に加え
小津、溝口両巨匠に可愛がられた
笠智衆、田中絹代を引っ張り出したあたり、
当時の黒澤明の天皇ぶりが見て取れる。

とんでもない俳優を集めたものだ。

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by shige_keura | 2012-06-09 09:06 | | Comments(0)
「鳴き砂」とプロ野球
プロ野球ペナントレース、
交流戦も後半に入り、今まさに佳境に入ってきた。

今日は、意外と知っているようで知らない、
プロ野球の話題に触れてみたい。

以下の文章に一点、明らかな間違いがある。
それはどこにあるのだろうか?

「ここ、甲子園球場、
 伝統の阪神・巨人戦が間もなくプレーボール!

 阪神ナインはすでに守備位置に散っています。

 今、球審から真新しいボールが
 先発の能見に渡りました。

 球場内を埋め尽くした黄色い旗、
 レフト側観覧席の極く一部でオレンジ色が揺れています。

 バッターは長野、
 投手、能見、ふりかぶりました・・・・・・」

これを読んで、瞬時に誤りを指摘した貴方、
相当なるプロ野球通、野球通である。

答えを明かすと、「真新しいボール」、
この表現が明らかに誤りなのである。

5人で構成されるプロ野球の審判員の方々、
球場に来て、最初にやらねばならぬことがある。

それは、試合球を汚す事なのである。

正確に言うと、光沢を消し、
表面についている蝋を取り、
ボールが滑らないようにするのだ。

球の数は約100個から120個、
審判員の方々の苦労も並大抵のものではない。

ボールのつや消し、滑り止めに使う土砂、
これを、「もみ砂」と呼んでいる。

統一球導入以前は
各球場それぞれが独自の土砂を作っていた。

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by shige_keura | 2012-06-08 09:01 | スポーツ | Comments(0)
花の名前は寺院から
宝鐸草、「ほうちゃくそう」と云う。
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日本全国に分布するユリ科の植物、
初夏に地味だが可憐な花をつける。

薄い緑色をした花は
葉っぱにまぎれて目立たない。
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地味と云えば、これほど謙虚な花も無い。

しかし、あたり一面雑草の中、
健気に花を咲かせている宝鐸草。
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よくぞ咲いてくれた!
愛おしさを感じてくる。
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宝鐸とは寺院の軒下に
吊り下げられている風鈴のことで、
姿かたちが似ていることが花の名前の由縁である。
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日本の山野に咲く草花、
その名前は寺院と関係しているものがほかにもある。

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by shige_keura | 2012-06-07 08:56 | | Comments(0)
木漏れ日の下で
季語で言う「木漏れ日」とは、どの季節を表わしているのだろう?
春? 夏? 秋? それとも冬だろうか??

直感から言うと、冬はないだろう?
冬の陽は、私の思う「木漏れ日」にしては弱々しい。

秋もちょっと違うような気がする。

「木漏れ日」とは樹葉の間から差す陽光のこと、
新緑の間から洩れるキラキラする光、
これがもっともぴったりとくる。
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ところが、事実として、「木漏れ日」には季語が無い。
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即ち、春夏秋冬、いつ使って良いのだ。

緑が一段と濃くなった楓の葉、
風に枝がそよぐと光がサ―ッと差し込んでくる。
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まことにのどかで希望に満ちた山中湖周辺、
5月末から6月初めにかけてのことだ。

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by shige_keura | 2012-06-06 10:19 | | Comments(0)



2007年9月末にこちらに引っ越してきました。
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