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VERTIGO TROUBLE
”VERTIGO"、医学用語、訳して「めまい」、
映画ファンならば、A・ヒッチコックの傑作を思い起こすことだろう。
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1958年に作られたこの映画は
権威ある「全米フィルム協会」から
ハリウッド史上、ベスト9、
高い評価を受けている。

筋の巧妙性は今も舌を巻くばかりだが
錦上花を添えるのが
一人二役を演じた官能的な
キム・ノヴァクの妖しい魅力だった。
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高所恐怖症で鬱病を病む、J・スチュアートも捨て難いが
ヒッチコックが仕掛けたと言う
サンフランシスコの霧を思わせる
ベールの中から現れるノヴァクは神秘の女神だった。
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但し、今日のお話は映画ではなく「めまい」そのものだ。

生まれて初めて衝撃的な体験をしたのは
今から遥か昔の1995年、
場所はローマの自宅、
朝、ベッドから起きあがろうとした、その時
部屋の天井が廻り始めた。

目を閉じ、息を潜め横たわる。

暫くしてめまいはおさまったのだが、
起きようとすると再びぐるぐると景色が回り
吐き気を催してきた。

精密検査の結果は異状なし。

しかし、帰国後もめまいは「忘れたころにやってくる」
言わば、厄介な存在としてまつわりついて離れない。

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by shige_keura | 2012-08-29 08:40 | その他 | Comments(0)
3985の頂点目指し  -時差の影響、無視できず??-
高校野球、夏の大会決勝戦は
史上初の春夏連続の同一カード、
大阪代表、大阪桐蔭高校と
青森県代表、光星学院の間で行われた。

大会前から不動の本命と言われた大阪桐蔭、
選抜の4番バッターがベンチ入りできないという
豊富な戦力で危なげなく勝ち進み
史上7度目の春夏連覇を狙う。

一方の光星学院は、
春を含め、3回連続の決勝進出、
今度こそ三度目の正直の全国制覇を狙う。

決勝戦開始前の見どころ、焦点、
それは、何といっても大阪桐蔭の本格派右腕、藤浪君と
本塁打、計6本、光星学院の破壊的な3,4番、
田村君と北条君の対決にあった。

更に、興味をそそられたのが捕手対決。

それは両軍の名世話女房捕手、
田村君と森君のリード合戦だけではない。

両軍の監督、大阪桐蔭の西谷さん、光星の仲井さん、
二人は奇しくも共に42歳、
更に現役時代は捕手を務めていたことを意味している。

二人の元世話女房がどんな作戦で臨むか!

期待に胸躍らせてテレビの前に腰を下す・・・・・、
ただ、その一方では、
えてして、このような試合はミスが致命的、
嫌な予感も頭をかすめた。

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by shige_keura | 2012-08-24 09:22 | スポーツ | Comments(0)
明るさの陰の胸騒ぎ
8月20日、銀座でロンドンオリンピック、
メダリストのパレードが行われ、
約50万人の人々で銀座通りは埋め尽くされた。

今や、世論調査によると
2020年のオリンピック開催地を東京と願う人は
65%を超える水準に来ている。

前回招致時の冷めた空気とは様変わり、
かう言う私も、閉塞感を破る為にも東京開催を望んでいる。

しかしながら、その一方、政治状況は緊迫、
尖閣諸島、竹島等々、特に近隣諸国との軋轢が深まりつつある。

歴史的に見て、外交は日本の苦手とされてきているが、
そんなことは言ってられない時期に来ている。

まかり間違えば、誰もが望まぬ
最悪の状況に突き進む懸念を感じる。

それは、あの時と、何故か状況が似ているからだ。

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by shige_keura | 2012-08-22 21:34 | その他 | Comments(0)
3985の頂点目指し  -素晴らしい世話女房-
夫を甲斐甲斐しく助ける世話女房、
余りにも目立ち過ぎると
旦那にとっては時として鼻持ちならぬ存在となるのかもしれない。

世の旦那と言えば、我がままで、独善的で、
子供の様な喜怒哀楽を持つのが通り相場、
それを、押したり、引いたり、なだめたり、
世話女房の匙加減は絶妙だ。

野球の世界で言えば、
名捕手はまさしく世話女房、
主役であり旦那の投手を影になり日向になり盛り上げ、
更には全軍を鼓舞しながら勝利に導いていく。

その意味で言えば、
本日(8月20日)の準々決勝で共に勝利した
青森・光星学院と大阪桐蔭の二人の捕手は
世話女房の鑑と言えよう。

先ずは光星学院の主将にして
3番バッターを務める田村選手だ。
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準々決勝を終わって10打数4安打、
打率4割で本塁打1本、
本日の試合でも乾坤一擲のレフト前ヒット、
決勝点(勝利打点)を叩き出し
次の北条選手の長打を呼びこんだ。

継投策必至と言われた光星学院、
終わってみれば金沢投手の完封劇、
それを演出したのはキャプテン田村選手に違いない。

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by shige_keura | 2012-08-21 08:43 | スポーツ | Comments(0)
3985の頂点目指し  -二人の本格派-
甲子園夏の大会も佳境に入り、
今日から準々決勝が行われる。
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全国3985校のうち、残った8校、
今日で6校に絞られる。

本日は青森・光星学院と神奈川・桐光学園、
続いて、大阪桐蔭と天理高校、
今大会屈指の好カードである。

第一試合は東北青森、強打を誇る光星学院、
立ちふさがるは、桐光の奪三振王、松井投手、
どちらのチームが”光”輝くだろうか。

桐光学園の松井投手を本日初めて見たのだが
正直、ビックリした。

身長は174センチ、今の高校生では大きくない、
球のスピードは精々145キロどまり、
それでもバッタ、バッタと三振の山、
準々決勝まで3試合で53、驚異のペースである。

本日、残念ながら0-3で負けたが
毎回の15三振を強打の光星から奪った。

どうして、こんなに三振が取れるのだろうか?

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by shige_keura | 2012-08-20 15:23 | スポーツ | Comments(0)
「山中日記 2012」 -射干玉の山-
「射干玉」は”ぬばたま”と読むと言えば
お聞きになった覚えは御同輩ならば誰でもある筈。

「そう!」、万葉集などの歌に出てくる言葉だ。
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ぬばたまの 夜さり来れば 巻向くの(まきむくの)
川音高しも 嵐かも疾き(とき)     柿本人麻呂

(夜になるにしたがい、巻向川の川音が高く聞こえてくるようになった、
 きっと、風が強くなり嵐になるのではないだろうか)
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「射干玉」は檜扇(ひおうぎ)の実、
「烏羽玉」(うばたま)とも言って、
真黒であることから万葉集などの和歌の
黒、夜、髪、夢などの枕詞として使われている。
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山梨県、山中湖畔にそびえる高指山(たかざすやま)は
その昔は、檜扇の群生地として名高かった。

檜扇とは、もともと宮中で使われていた扇で
檜の木の薄い板をとじ合わせたことから名前がついている。
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そこから名前を戴いたのが植物の檜扇、
葉の出方が檜扇を思わせることからの命名である。

植物の檜扇は日本、中国、インドに分布する
アヤメ科の多年草であり
8月に入ると橙色の花をつける。

高指山一帯はかつては
8月になると橙色で埋め尽くされ
地元の人たちはお盆の花として重宝したと言う。

それが薄(すすき)の大攻勢により
檜扇の姿は激減してきた。
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そこで立ちあがったのが地元の同好会、
有志を募って檜扇の植樹を定期的に行っている。

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by shige_keura | 2012-08-14 08:37 | | Comments(0)
「山中日記 2012」  -近いうち-
政治・経済の話は分からないので
務めて避けるようにしてきたのだが・・・・・・・・。

昨日まで同じ与党で共にしてきた首相に不信任提出、
決議当日、野党第一党が欠席!!

まことにもって訳が分からぬ政治迷走が続く中、
漸く消費税増税法案が衆参両院を通過した。

この決め手となったのが
民主・自民党首会談の際
野田総理の放った一手、
「解散は近いうちに」である。

こうなると、次は「近いうち」って何時のこと? である。

そこで、登場したのが懐かしや、元総理、麻生太郎、
相も変らぬべランメ-口調でこうまくしたてた。

「近いうちに飲みに行こう、って言えば
 それは、常識的に1週間以内って決まってるんだ」

思わず、頬が緩んだ、
この人の軽いタッチは相変わらずだ。

解散の時期云々の話に
飲み会のタイミングを持ってくるとは・・・・、
いくらなんでも、それは違うでしょう。

解散は総理の専決事項、
それほどの重みを持ったものを
飲みに行く約束を喩に持ってくるとは???

太郎さんがおやりになっていた首相はそんなものだったのか??

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by shige_keura | 2012-08-13 09:38 | その他 | Comments(0)
「山中日記2012」 -オリンピックの思い出-
ロンドンオリンピックも大詰め、
日本は金メダルの目論見は狂ったものの
メダル総数は予想をはるかに超える大健闘!!

中では、銀メダルに終わったとはいえ
「なでしこジャパン」は、やはりやってくれた。

昨年のワールドカップは奇蹟のような勝利、
今回は勝ちに等しい負け、
強豪、アメリカを追い込んだ気迫と技、
負け惜しみでなく、スカッとした気分にさせてくれた。

日本選手たちの活躍が
オリンピック東京開催への
盛り上がりに繋がるものと期待している。

数年前までは、何故、東京で再びオリンピック??
疑問が無いわけではなかった。

しかし、今の日本の閉塞感、
特に政治の崩壊がもたらす民衆への悪影響、
負の連鎖を断ち切るには東京五輪が必要ではないかと
考えを新たにしている。

さて、私にとってのオリンピックの記憶は
1952年のヘルシンキ大会、
日本が戦後初めて参加したオリンピックに始まる。
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そのとき8歳の私は丁度、
軽井沢の親戚の別荘に滞在していた。

               (フィンランドの英雄、ヌルミ選手の聖火台への着火)
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当時は無論、テレビ中継があるわけはなく
頼りはラジオで送られてくる聞きずらい海外中継だった。

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by shige_keura | 2012-08-10 18:08 | | Comments(0)
「山中日記2012」  -山椒の実の熟する頃-
中学2年の時の事だったと思う。

新任の国語の教師、H先生が勧めた本、
それが「桜の実の熟する頃」、作者は島崎藤村だった。

先生の勧め、タイトルも何やら魅力的、
面白そうだぞ!

ところが読み始めたまではよいが、
何が面白いのか、重苦しいばかり、
途中で放り出した。

藤村の若い頃の繊細な感情、
鬱積、希望、挫折、・・・・・・・・、
中学2年の私には無理だと言うことだ。

ただ、途中で諦めた事がずっと気になっていた或る日、
妙な疑問が頭をよぎった。

「桜の実」とは「サクランボ」のことなのか?

サクランボは「桜桃」という桜の木になる果実、
ならば、桜の実はサクランボである筈だ。
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でも、なにか釈然としない。

「サクランボの熟する頃」と
「桜の実の熟する頃」、まるで雰囲気が変わってくる。

藤村がここで云ってる桜の実はサクランボではなく
熟すと紫色のグミのような・・・・・・、
いわば鑑賞用の桜の木になる実の事なのではないか?
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藤村が意味している所は、
青春とはサクランボのように
美しく、甘く、スッキリとしたものではない。

それは、熟すと紫色をした花の桜の実のように
美しいものでもなければ甘酸っぱいものでもない。

これが「桜の実の熟する頃」に
込められた意味なのではないだろうか?

それで自分なりに納得した私は、
二度とその本のページを開けなかった。

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by shige_keura | 2012-08-08 15:28 | | Comments(0)



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