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寒い冬の夜は
1月28日、007最新作、
「スカイ・フォール」を見た後のお話だ。

映画館は元・数寄屋橋沿いにある
元・日劇前、今、マリオンの前にある
元の「ニュー東宝」、今の名前を「有楽座」と言う。

「ややこしや、ややこしや」

「有楽座」と言えば私にとっては
日比谷の映画街での「日比谷映画劇場」と並ぶ両雄、
それが、前の「ニュー東宝」の場所を借りて
昔の名前を名乗っている。

有楽座を名乗る理由はなんなのか?
これって混乱しますよね。

東宝関係者のセンスを疑ってしまう。

それはともかく、映画は面白く楽しかった。

特に、半世紀も前から親しんだ007、
昔のいわく因縁を知ってる者には堪えられなかった。

時刻は16時過ぎ、冬の銀座は暮れかかっている。

ドライマティーニを一杯飲りたい気分だが自重し、
久しぶりの銀座の町をぶらつき、旨いものでも買って帰ろう。

とはいえ、寒い中を長々と歩いてはいられない。

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by shige_keura | 2013-01-30 18:27 | | Comments(1)
二人のエム
昨年アメリカで公開されたのが、
007シリーズ、50周年記念作品「スカイフォール」だ。

因みに、007生みの親、イアン・フレミングが
第1作、「カジノ・ロワイヤル」を完成したのが1952年、
昨年は原作、60周年でもあった。

最新作、「スカイ・フォール」、私は存分に、
いや、期待以上に楽しんだと言える。

ひとつは、監督に、サム・メンデス、
「アメリカンビューティ」でアカデミーを得た、
大物実力者を担ぎ出した事に因る。

映画というものは、やはり監督の腕で左右される。

次に、これまた「恋に落ちたシェークスピア」で
アカデミー助演女優賞を獲得した
英国の実力女優、ジュディ・デンチの魅力を堪能できるからだ。
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彼女は1995年、「007/ゴールデン・アイ」で
ボンドの上役、Mとして出演し世間をアット言わせた。

「ボンドが女性上司に仕える身となった!
 時代は変わるものだなーー!!」

以来、本作品で7作目のM,
その理由は言えぬが、今回は彼女にとって格別のMである筈だ。

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by shige_keura | 2013-01-29 08:52 | | Comments(2)
雪の金沢 -旬の味-
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金沢は食に対するこだわりも強いことは紹介したが、
土地の食材を一手に引き受けているのが、
武蔵ヶ辻に昔から構える「近江町市場」である。
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その昔、加賀藩の藩政により集められた
近江商人が開いたのがその名の由来だ。
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2009年に完全リニューアルされたが
私にとっては昔の古ぼけた市場の方がなじみ深い。
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ここは、魚介は勿論、野菜、乾物を中心に
200店近くが軒を広げている。
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金沢在住時は何度お世話になったことか、
見て回るうちにあれもこれも買ってしまいたい衝動にかられる。
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北陸の海で挙がったばかりの海の幸、
どの魚もピッカピカ、光り輝くばかりである。
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そのなかでも、最も有名で良い食材を揃えているのが「忠村水産」、
ここの魚であれば、どれを選んでも間違いない。
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何しろ、金沢の代表的なお寿司屋さん、
「千取鮨」に卸しているのが「忠村水産」だからだ。

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by shige_keura | 2013-01-28 09:55 | | Comments(0)
雪の金沢・・・・千変万化
石川県金沢市、歴史ある古都であり
文化度の極めてたかい町である。

そのことを言い表わしている言葉が、
昔から土地で言われている、
「空から謡が降ってくる」である。

これは、金沢市では謡は誰でもが慣れ親しむものであり、
例えば植木職人が庭の手入れをするときにも
梯子の上で謡を口ずさんでいることを意味している。

文化度の高さに加えて
金沢は食に対するこだわりも強い。
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日本海の魚は冬のブリをはじめ色艶が違う、
蓮根、茄子等の加賀野菜の味は格別、
お米は美味しいし、水が清冽であるので酒が旨い。
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いいことづくめの金沢の唯一の欠点、
良く言われているのが天候の悪さ、
目まぐるしく変わるお天気だ。

「弁当忘れても傘忘れるな」
昔から金沢の人たちが口癖のように言う言葉だ。

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by shige_keura | 2013-01-27 17:16 | | Comments(0)
暗転
これは1月3日の夕暮れから夜にかけての話だ。

昨12月はロスに長逗留、
帰国直後に苗場にスキー、そのまま娘一家宅に居候、
漸く2日に我が家に帰った。

独りの夕食だから手間はかけたくない、
だからと言って我が家で今年初の食事なのだから、
一応の格好はつけなければなるまい。

お気に入りの自分の干支が描かれたお猪口を出す。
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金沢時代に気にいっていた九谷焼作家、竹腰潤さんのものだ。

彼は今や現代九谷を代表する超人気陶芸作家に上りつめた。
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徳利は娘から貰った鍋島焼、
胴の膨らみがユニークでとても気に入っている。

酒は正月の為に仕入れた黒帯、
お燗の具合はあくまでも「ぬる燗」でとどめなかればならぬ。
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目の前には湯豆腐の小鍋立て、
それこそ舐めるが如くジックリ飲るが、なんとも言えず旨い。

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by shige_keura | 2013-01-26 18:27 | その他 | Comments(0)
映画の中の酒  -ジョン・ダニエルの名スピーチ-
アル・パチーノ、1940年生まれの大スターだ。

彼の人気を決定付けたのが、
デビュー3作目、1972年の「ゴッド・ファーザー」。

マフィアのボス(マーロン・ブランド演)の末っ子
マイケル・コルレ―オーネに扮したアルは
一躍ハリウッドのトップスターへ駆け上がった。

その後、「スケアクロウ」、「ボビーディアフィールド」、「セルピコ」、
「ジャスティス」等で名演技を披露するも
何故かアカデミー賞に縁が無かった。

1992年、デビュー後23年目にして
アルにアカデミー男優賞をもたらせたのが
今日紹介の「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」である。
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本作品は2時間半を超える大作で
若干、冗長の感は否めないが
ラスト30分を占めるアル・パチーノを見るだけでも
十分価値ある映画だと思う。

特に今日の、中・高学生、教育者にお見せしたいし、
見れば、何らかの想いが胸をかけめぐる筈だ。

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by shige_keura | 2013-01-25 09:08 | | Comments(0)
西行が猫、頼豪が鼠
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国立劇場の新春歌舞伎、
幕開けは例年通り、菊五郎の音羽屋が座長となって、
鏡開き、獅子舞、振る舞い酒等々と併せ賑々しく行われた。
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演題は河竹黙阿弥、没後120年を記念して
彼の作品、「櫓太鼓鳴音吉原」から
「夢市男達競」(ゆめのいち おとこだてくらべ)。
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この作品のサブタイトルとして付けられていたのが
表題の、「西行が猫、頼豪が鼠」、
なんのことだ???? である。
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例年、正月初舞台は華やかで動きが多く、
筋はそれほど複雑なものではなった。

しかし、今回は華やかでおめでたい所は同じなのだが
随分と筋がひねられており、
時代も一気に進んだり、後戻りしたりと大変、
イヤフォン・ガイドの有難さが身にしみた。

第一幕は、頼朝治世の鎌倉幕府、
桜満開の鶴ケ丘の宮殿、
お正月に相応しい絢爛豪華な幕開けだ。

そこで、今始まろうとしているのが
病気治癒祈願の奉納相撲、
登場するのが第一代の横綱、明石志賀之助、
しかし彼は実際は江戸時代、寛永年間に活躍した力士だ。

何故、病気治癒祈願かと言うと、
そのとき、頼朝は木曽義仲が使う
鼠の悪霊に悩まされていたためだ。

時代が飛ぶだけでなく
中身も時代物、世話物入り混じって現れる。

何も考えないで見ている方が良いのかもしれない。

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by shige_keura | 2013-01-23 08:37 | | Comments(2)
より高く、より遠く、壁を超えた男たち (謎の正体?)
久しぶりに「より高く、より遠く、壁を超えた男たち」、
すなわち年間50本以上の本塁打を記録した選手について書いてみよう。

きっかけは故・山際敦淳司の名エッセイ、
「ナックルボールを風に」を再読したことだった。

主人公は実働20年間、
生涯打率、0.311、本塁打、510本、打点、1,569、
その間、三冠王3回は日本プロ野球界ただひとり、
けちのつけようもない成績だ。

しかも、日本人としては王選手さえ出来なかった
唯一、2年連続50本の壁を超えた男だ。

野球ファンならば、もうお分かりだろう、
そう!監督としても輝かしい実績を残した落合博満さんである。

選手時代の秀でた成績の割に、
落合さんを巡っては雑音も多い。

その中で、さいたるものが、
「落合の三冠王、
 あれは狭い川崎球場あってのものさ」である。

確かに、本拠地、川崎球場は
三冠王獲得の追い風とはなっただろうが
ロッテ、中日、巨人、日ハムと渡り歩いての
生涯打撃成績は超一流打者の証である。
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ただ、この人の最大の謎は
プロに入るまで野球にのめり込んだことがないことである。

常に斜に構えていたと思える野球への取り組み。
にもかかわらず、あのような桁はずれな成績を
納めることが出来た秘密はどこにあるのだろう?

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by shige_keura | 2013-01-21 18:53 | スポーツ | Comments(0)
正月の鎌倉・逗子 -センチメンタル・ジャーニー-
Gonna take a Sentimental Journey
Gonna set my heart at ease
Gonna make a Sentimental Journey,
to renew old memories
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ドリス・デイが歌い大ヒットした懐かしい歌、
「センチメンタル・ジャーニー」。

「旅に出て感傷的な気分に浸ろう、
 心に安らぎを求めよう
 旅に出て、古い記憶を思い出し、感傷的な気分に浸ろう」

本日は一人旅、
ならば向かうは懐かしの逗子、
「センチメンタル・ジャーニー」に出かけよう。

Sentimental Journey home,
昔の我が家へ、センチメンタルの旅だ。

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by shige_keura | 2013-01-16 13:25 | | Comments(0)
正月の鎌倉・逗子 -お墓参りと段葛(だんかずら)-
お正月になると必ず行く場所が鎌倉だ。
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初詣ではなく、両親のお墓参り、
場所は雪の下にあるカソリック霊園、
市内の雑踏が嘘のように今年も人っこ一人いない。
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三が日の澄み渡った青空の下の墓参りは
心が洗われるばかりでなく
大げさに言えば人生を振り返る良い機会となっている。
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母は63歳でこの世を去った、私が39歳の時、
すなわち30年も前のことになるわけで
今の私の歳はとっくに母の寿命を上回っている。

この30年あっという間の様でもあるが
娘たちの成長、結婚、孫の誕生等々、
様々な出来事が起こったが
総じて嬉しい出来事の連続だ。

又、吾等夫婦も健康上の問題は特に抱えず、
ここまでは実に恵まれた人生だと思っている。

さー、これからが難しい。

どのように人生の幕を引くか
出来ることなら健康でポックリあの世に行きたい。

これは、御同輩諸氏も同じ想いだろうが
健康ならば普通は生き続けるわけで
そう容易く思い通りに事は運ばない。

「さー、どうしたものか?」
と、考えても解決策が見いだせるものでもない。

ここは、毎年同様、両親にお願いするほかはない。

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by shige_keura | 2013-01-15 20:16 | | Comments(0)



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