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真打アープ逝く
アープとはアメリカ西部開拓史上
実在の名保安官ワイアット・アープの事だ。

西部劇全盛なりし頃、頻繁に映画化された人物、
なかでも、ヘンリー・フォンダが演じた「荒野の決闘」と
バ-ト・ランカスター扮した「OK牧場の決斗」が名高い。

               (ジョン・フォード監督、詩情豊かな「荒野の決闘」
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               (痛快娯楽作「OK牧場の決斗」)
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しかし、私にとって最もワイアット・アープらしさを演じてくれた男、
ジェームズ・ガーナーが7月19日に亡くなった。

享年、86歳、慎んでお悔やみ申し上げます。
               (若かりし頃のジェームズ・ガーナー)
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ジェームズ・ガーナー、一言で言うならば実に地味な目立たぬ役者だった。

最後に観たのが、2000年の「スペース・カウボーイ」
今は年老いたかつての宇宙飛行士が再び宇宙に挑む
クリント・イーストウッド監督・主演の会心の作と言えよう。

                (高齢者には絶対のお勧め「スペースカウボーイ」)
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ガーナーは宇宙に再び挑戦する爺さまカルテットの一員として登場するが、
クリント・イーストウッドは勿論の事、
トミ-・リー・ジョーンズ、ドナルド・サザーランド、
芸達者3人の陰に隠れ目立たぬ存在に終始した。

1966年、娯楽大作「大脱走」ではアメリカ空軍飛行士を演じたが、
スティーブ・マックイ―ン、チャ―ルズ・ブロンゾン、
リチャード・アッテンボロー等々、個性豊かな面々の後ろに静かに居た。
               (「大脱走」でのガーナー)
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1961年、ウイリアム・ワイラーが当時挑んだ
禁断の同性愛を描いた「噂の二人」では
オードリー・ヘップバーン対シャ-リー・マクレーンの
火花を散らす演技合戦の間でおろおろしているかのように見えた。
               (「噂の二人」ヘップバーンとシャーリー・マクレーン)
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1957年から4年間続いたテレビ映画「マ-ベリック」
面白いと言えば面白かったがもうひとつパンチ不足で
「ローハイド」「拳銃無宿」、「バークレー牧場」「バット・マスターソン」には及ばなかった。
               (テレビ西部劇シリーズ、「マヴェリック」)
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ジェームズ・ガーナーは好人物、穏やかな人柄、
いい人だな-との印象を持ったものの
役者としては残念ながら今一歩と言う感を抱いていた。

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by shige_keura | 2014-07-26 10:28 | | Comments(0)
英国11日間の旅 -キューガーデンの不思議な植物ー
ここはロンドン郊外、リッチモンドのそばにあるキュー・ガーデン(Kew Garden)、
年間100万人以上の見学者が訪れる王立植物園で世界遺産に指定されている。
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テ-ムズ河畔に広がる120万㎡に及ぶ広大な敷地には
600万種以上の植物が見学者の目を楽しませてくれる。

花を咲かせる植物としては
地球に存在する全てのものの10%がここで見ることが出来る。
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緑のじゅうたんが敷き詰められたかのような芝生、
アヒルの一家がノンビリと餌をついばみながら憩っている。
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屋外では民家でも楽しめる様々な花が咲き乱れ、
木々の花の中ではマロニエ(俗称・ホース・へ-ゼル・ナッツ)が満開、
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温室の中には色鮮やかで巨大な南半球のスイレンが美を競っている。
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園内を楽しく散歩していると・・・・・・、
行く手に今まで見た事もない木が姿を現した。

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by shige_keura | 2014-07-21 22:04 | | Comments(0)
英国11日間の旅 -ナイチンゲールとビクトリア様式ホテルー
英国の旅、最近の暑さのせいで更新し忘れたものを発見、
遅まきながら・・・・・・、それにしてもこの湿度は何だ!

ネッシ-が恋しい!!

英国11日間の旅、最後の一泊は、
ロンドンとヒースロー空港の中間、
リッチモンドヒルの丘に佇む「ピーターシャム・ホテル」(Petersham Hotel)、
1865年に建てられたビクトリア様式の邸宅を改造したものだ。
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フランスのプロバンス、ロワール、ブルゴーニュ地方によく見かけられる
シャト-・ホテルを思わせる素晴らしい雰囲気を持つホテルだ。
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ホテル玄関前の駐車場、
何と007の愛車、アストン・マーティンが停まっていた。
               (007・スカイフォール、ボンドと愛車、アストン・マーティン)
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ここで、再びジェームズ・ボンドが現れるとは!

任務を終えたボンドが昼の最中から美女を侍らせ
シャンパンで口を潤しているのではないか?
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ロビーから見上げると支柱が何処にもない階段が4階までつづら折れに延び、
吹き抜けの天井には当時を思わせる絵画が描かれている。
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ベランダからは緑あふれる光景の向こうにテ-ムズ河が望めるが、
この景色はティールームに掲げれている
当時のベランダからの景色と寸分違わない。
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さて、このホテルの所在地が"Nightingale Lane”(ナイチンゲール通り)と知ったとき
私の脳裏をかすめるものがあった。
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ひとつは皆様も御存じのフローレンス・ナイチンゲール、
19世紀の英国の看護師、近代看護教育の母、
特に、クリミア戦争で負傷兵たちへの献身的看護は有名だ。
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彼女は統計に基づく医療衛生改革を成し遂げた事では知られるが
病院の建築技術にも携わっていた事は余り知られていないのではないか。

もうひとつ、ナイチンゲールで思い出したのが
中学・高校の時に好んで観ていたテレビ番組、
御同輩諸氏も必ずや観ていたに違いない。

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by shige_keura | 2014-07-16 22:27 | | Comments(0)
英国11日間の旅 -新旧織りなす先は??-
5年ほど前の事、当時パリ在住の会社時代の親友が嘆いていた。

「パリはもはや昔のパリじゃないですよ。
 パリっ子は段々と隅に追いやられて、
 今は中国とイスラム系の人達が市を席捲しています」

昔のシャンゼリ-ゼ、モンマルトル等を知る人にとっては
今の状況を手をこまねいて見ているしか出来ないことが
堪らなく淋しく、イライラを募らせている。

ここロンドン、中心を流れるテ-ムズ河両岸、
大英帝国の威容を誇る歴史的建造物と並び
ミレニアム(2000年)及びロンドン五輪を期して作られた
ハイテク建造物が入り乱れている。

チューブと呼ばれる地下鉄、「ウエストミンスター駅」、
地上に出ると覆いかぶさるように目に入るのがビッベン(国会議事堂)、
その背後にあるのがウエストミンスター大寺院、
ウイリアム王子とキャサリン妃の結婚式が挙げられたのは記憶に新しい。
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そこから、テ-ムズのリバーサイドウオーク、
欧州の街並みはいつまでも変わらないと思ったのは間違い、
ここまでロンドンの街並みが変貌していたとは驚きである。
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by shige_keura | 2014-07-10 22:11 | | Comments(2)
英国11日間の旅 -探偵とロック・バンドー
「ホームズ、こりゃ一体何だね?」
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「何だねって、見りゃ分かるだろう!ワトソン、
 君の眼の前にいる私の顔だよ、似てるだろう」

「何でまた、こんな地下鉄のベンチに沢山書いてあるんだね?」

「上に行けば分かるよ」

「こりゃまた驚いた、君の銅像じゃないか」
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「あって当り前さ、ここはベーカーストリート、
 ここにあった探偵事務所のお陰で
 いくつもの難しい事件が解決されたんだから」
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「おいおい、ここは昔、二人が居た事務所じゃないか!
 懐かしいね-、ここで君はいつもパイプをくわえて・・・・・・
 それにしても凄い人波だが難事件が続いているのかな?」
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「ワトソン、何を馬鹿な事を言ってる。
 世界中から僕に逢いに来ているのさ、
 だから早く帰らなければ、日本のファンをがっかりさせちゃいけない」

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by shige_keura | 2014-07-08 12:13 | | Comments(1)
英国11日間の旅 -生まれはエディンバラー
エディンバラは人口的にはグラスゴーに劣るとは言え、
スコットランドの首都だけに華やかさに溢れている。

長い歴史を誇る都だけに、ここで生まれた有名人は数多い。

ここでは、各界を代表する3人を紹介しよう。

スコットランドとは面白い所で、
貨幣単位はイングランド同様、ポンドで価値も変わらない。

しかし、貨幣としてはスコットランド独自で発行しており、
それも、三つの銀行から異なる図柄の貨幣を発行している。

三つの銀行とは"The Royal Bank of Scotland"、
”Bank of Scotland”,そして”Clydesdale Bank”である。
               (4種類の20ポンド紙幣、右下がウォルター・スコット)
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その中の、”Bank of Scotland”の20ポンド紙幣に第1の主人公が登場している。

彼の名前はウオルター・スコット、
御同輩ならば若かりし頃、講談社の児童文庫の中、
「アイバンホ-」をお読みになったに違いない。

彼は1771年、この土地に生まれ、当初は詩人として世に出るが
後に「ロブ・ロイ」をはじめとする歴史小説の第一人者となる。

彼の功績、人気が如何に凄かったかは
市内中心にあるモニュメントに現れている。

               (左側の背の高い建造物がスコットのモニュメント、
                右側はバルモラル・ホテル)
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一文学者でこれほど豪壮なるモニュメントは今までお目にかかったことは無い。
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あの「アイバンホ-」の作者がここまで人気があったとは、
これは驚き以外のなにものでもない。
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by shige_keura | 2014-07-07 13:03 | | Comments(0)
英国11日間の旅 -帝国の北限ー
世界史上類を見ない広大な領土を誇ったローマ帝国が
英国(ブリテン島)へ食指を伸ばしたのは紀元前55年の事だ。

当時ガリア人と戦っていたカエサル(ジュリアス・シーザー)が
ブリテン島に遠征を試みるが失敗に終わった。

その100年後、皇帝クラディウスの世、
ローマはブリテン島を属州とし、
以降、当地のローマ化が進んでいったのである。

ローマ帝国はその後、第14代皇帝トラヤヌスの時代(98-117)に
最大の領土を誇ったのだが、それは北は英国、
南はアフリカ大陸北岸、西はスペイン・ポルトガル、
東はトルコにまで広がっていた。
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しかし、次代皇帝・ハドリアヌス(117-138)は
ブリテン島における、度重なるケルト人の侵入に悩み、
帝国の北限(現在のイングランド北端)に東西に延びる長城を築いた。
               (第15代皇帝・ハドリアヌス)
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これは、ローマにとって実に象徴的な出来事だった。

何故なら、この時を境にローマは攻め(領土拡張)から
守り(領土維持)に政策を一大転換したのである。
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               (エディンバラの南、スコットランドからイングランドに入る)
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by shige_keura | 2014-07-06 18:33 | | Comments(2)
英国11日間の旅 -伝統のお味は?-
どの土地にも伝統料理があるように
ここスコットランドに古くから伝わる郷土料理がある。

その名前はHaggis(ハギス)、スコットランドの伝統料理、
ものの本に因ると、羊の内臓を羊の胃袋に詰めて茹でた料理だと言う。

この文章「で美味しい!」と感ずる人は随分と度胸があると思う。

何故って、胃袋だって内臓じゃないか、
内臓に内臓を詰めた料理?? これって、アリですかね???

もう少し、詳しいレシピを読んでみよう。

羊の心臓、肝臓、腎臓等をミンチ、そこに刻み込んだオート麦、玉ねぎ、ハーブを混ぜ込み
牛脂と共に胃袋に詰めて茹でるか蒸した料理、とある。

これならば、若干食指も出てきた。

しかし、ハギスとはそもそも何ぞや?

ハギスはスコットランドで古来より伝わる架空の動物、
全身が毛で覆われ、丸っこいカモノハシに似て、
見た目が気持ちが悪いことで料理に命名されたと言う。
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またまた、ハギスに対して食欲が失せてきた。

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by shige_keura | 2014-07-04 23:16 | | Comments(0)
英国11日間の旅 -演技派女優の城ー
私の長い映画鑑賞の歴史の中で、
演技派三大女優は長らく固定していた。

「道」「カビリアの夜の」ジュリエッタ・マシーナ、
               (薄幸のジェルソミ-ナを演じるマシーナ、左はアンソニー・クイン)
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「居酒屋」のマリア・シェル、そして「死刑台のエレベーター」のジャンヌ・モローである。
               (エミール・ゾラの「居酒屋」、マリア・シェル)
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           (ジャンヌ・モロ-、ルイ・マルのデビュー作、「死刑台のエレベーター」
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ところが、大分前から三大演技派に匹敵する
二人の女優が現れた。
               (サッチャ―を演じオスカーを得たメリル・ストリープ)
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一人はアメリカのメリル・ストリープ、
言わずと知れたアカデミー最多ノミネート女優である。

そしてもう一人がイギリス系、彼女の名前はジュディ・デンチ。

世界的なヒットシリーズ、ジェームズ・ボンド作品で
1995年の「ゴールデン・アイ」から最新作「スカイ・フォール」まで
7作品を通じて007の上司”M”として貫録を見せつけてきた女優だ。
               (007最新作、「スカイフォール」ダニエル・クレイグのボンドと)
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彼女の存在を大きく印象付けたのが1998年、「恋に落ちたシェークスピア」、
脇役ながらエリザベス1世を堂々と演じ、アカデミー賞に輝いた。
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1961年から「ロイヤル・シェークスピア劇団」に所属し
舞台として最高の栄誉の一つ、ローレンス・オリビエ賞を6回受賞、
更には王室より男性のSirに相当するDame(デイム)を授与されたデンチ、
英国の女王役を演じるに彼女以上に相応しい俳優はおるまい。

その彼女が、もう一人の女王を演じた映画がある。

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by shige_keura | 2014-07-03 08:42 | | Comments(0)
英国11日間の旅 -モルトウイスキーの旗振りー
スコットランドで最も飲まれているグレンモ-ランジ-が蒸留所を構えたのは1843年、
その拠点の所在地はハイランド北部のティンと言う小さな町である。
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スコットランドを代表するモルトと言えば今やこの酒、
グレンモ-ランジ-は英国オープンゴルフのオフィシャル・ドリンクになっている。
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グレンモ-ランジ-(Glenmorangie)とは「大いなる静寂の谷」の意味。
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蒸留所自体は海に面しているが、
背後にある峡谷から湧き出る良質の水を使うことがブランド名の由来だろう。
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風味は複雑、かつ華やか、「香りのデパート」と評され
すべてシングルモルトであり、ブレンド用には一切供給していない。

つまり、ジョニー・ウォ―カ-、シーバス等の
「ヤワな酒」には一切使われていないので
グレンモ-ランジ-を味わうにはグレンモ-ランジ-を飲むしかない。

又、神秘の仕込み水は硬質、
これは「良質のモルトは軟水から」の定説を覆している。

創業のとき、資金難の為,首の長いジンの蒸留釜を使用したが,
その名残を未だに留め、全ての蒸留所の中で
最も首の長い5.13メートルの蒸留器を使用している。
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樽は基本的にケンタッキー・バーボン樽を利用しているが
10年、12年熟成した後、シェリー、マデイラ、ポルト等の樽に移し替え
2年から6年追加熟成させることで様々な風味を生みだしている。
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これが「香りのデパート」の評価に繋がっている。

即ち、より良いシングルモルト誕生に向けて
様々な挑戦を繰り返している。

その一方、シングルモルトにこだわり、
ブレンドウイスキーとは一線を画す頑なさ
これは北スコットランド、ハイランド人の特有の頑固一徹さなのだろう。

蒸留所訪問の時は、目に入る従業員は全て女性
期待した頑固爺の姿は見えなかった。

しかし、どの女性もきびきびと立ち働き,塵ひとつ落ちていない工場内部、
グレンモ-ランジ-にシングルモルトの旗振りの自負と誇りを強く感じ取った。

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by shige_keura | 2014-07-02 08:46 | | Comments(0)



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