ゴルフ、私は嫌いではない、
どちらかといえば好きである。 しかし真面目なゴルファーかと言えば とんでもない! 不真面目極まりないゴルファーだ。 解説書、ゴルフ雑誌を 自分で買った覚えがない。 練習場通い、 少なくとも今世紀に入ってから 行ったことが無い。 何故、行かないか? それは練習の成果を 認めたことがないからだ。 ならば、私にとって 練習場へ行くということは 金と時間の浪費である。 更に、練習場へいかない利点は 自分のスコアに対し 全く不満を持たぬ事にある。 所詮、お遊びの域を出ぬわけだから 息を詰めてまでやるべきでないのが 私にとってのゴルフである。 11月1日の富士ゴルフコース。 このコースが好きなところは二つ。 ひとつは天気さえ良ければ 富士山を仰ぎ見ながら ラウンドを楽しめる事。 本日は幸いなる哉 一日中、富士山のご機嫌が良かった。 つぎは、昨今では珍しく このコースは乗用カートを使わず 自分達で歩いて行く。 乗用カートの導入は ゴルフのプレー時間を短縮させ 出来るだけ多くの人を呼び込み 売上を上げる事が目的だったような気がする。 しかし、今はゴルフ場も それほど混んではいない。 ならば、周りの景色を愛でながら 心地よい歩きを満喫すべきなのである。 アップダウンのきついコースならいざ知らず 平らなゴルフ場で チョコチョコ車に乗って クラブを振り回す姿は 決して美しいものではない。 なかには少しでも 歩く距離を節約しようと 乗用カートにかじりついている ご同輩も居るようだ。 そのような人が 昼にお酒を飲み ガツガツと肉を食う。 挙句の果てに言う事は 「最近、太り気味でねーーー」 本日のゴルフ 70代後半、80過ぎの長老までもが 矍鑠と歩を進めていく。 60代のハナタレ小僧が 負けるわけにはいかない。 そして、肝心のスコアは 2桁を越えるホールがあった割には トータルでは3桁にはいかなかった。 満足!満足!大満足だ!! 温泉がジワーンと心地よい。 そろそろ富士山の向こうに 日が沈む頃だ。 気のせいか、 風邪が抜けたようである。 素晴らしい晩秋の一日だった。
by shige_keura
| 2008-11-04 15:16
| スポーツ
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