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”ぎぼし”、”ぎぼうし”、”ぎぼうじゅ”
標題の三つの言葉
漢字で書くと”擬宝珠”となる。

この言葉の意味は三つあるが、
本来の意味は
日本古来の伝統的な建造物の装飾で
寺院の階段や欄干に
とく見かけられるお飾りだ。

               (伊勢神宮、宇治橋の擬宝珠)
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その形状が”ネギの花”(ネギボウズ)に
似てるところから”葱台”(そうだい)とも呼ばれている。

               (神戸、湊川神社の擬宝珠)
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擬宝珠の二つ目の意味は
ネギの花(ネギボウズ)の事だ。
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擬宝珠の別名が葱台(ネギの台)、
ネギボウズの事を擬宝珠とも言う。

ということは、
寺院のお飾りと
ネギボウズは持ちつ持たれつになる。

それは寺院と(ネギ)坊主が密接な関係にあるからではなく
古くから葱の放つ強い匂いが
悪霊を寄せつけぬ効能があると
信じられていたかららしい。




さて、三つ目の意味
即ち、擬宝珠に似た花を咲かす
”ぎぼうし”或いは”ぎぼし”が
今、山中湖周辺で満開だ。

草花の”擬宝珠”にも多くの種類があり
湖周辺に咲いている種類が
何か?正確にはわからない。

ただ、この草花
この辺の土地によく合っているのだろう。

何も手入れをしなくても
毎年見事に成長し
欄干の飾りもかくやといった
見事な花を咲かせている。

家の周辺、
冬から早春にかけては
草花の気配すらない。
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ところが5月の連休前後より
富士桜の開花で
山中湖一帯の彩が始まる。
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見上げると富士桜
地面を見下ろせば
苔の間から可憐なスミレが
顔をのぞかせている。
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富士桜が終わった後、
山藤が高い木々の間から姿を現す。
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地面にはスミレに代わって
ムスカリが咲き始める。
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このころより
ギボウシの葉が徐々に広がり始め
いつの間にか蕾が開き始めている。
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そして今回、
7月の中旬には
すっかり満開の時を迎える。
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大きな緑の葉をかき分けるように
すっくりと立つギボウシの花!

本来の擬宝珠が持つ役目、
悪霊を追い払ってくれているようで
誠に頼もしい存在に見える。
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by shige_keura | 2009-07-25 09:00 |
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