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「我が青春の女神たち」 -うねるブロンドー
女優が映画に登場したときの衝撃度で言えば
この時のマグニチュードは最大級だった。

映画は1955年製作の「ピクニック」、
女優の名前はキム・ノヴァクである。

この作品は後に「南太平洋」を手掛けた
ジョシュア・ローガンのデビュー作であり
彼の生涯ナンバーワン映画だと思う。

所はカンサスの、とある田舎町
折しも、労働祭(Labor Day)、
9月第一週の月曜の朝のことだ。

今や無一文になって
故郷の友人を頼って舞い戻った
ハル(ウイリアム・ホールデン)が食事にありつこうと、
庭の掃除を手伝っていたときの事である。

隣家の2階の窓から
シャワーを浴びたマージ(キム・ノヴァク)が
洗髪した金髪を波打たせ顔を覗かせる。

太陽の光にキラキラと
眩いばかりのうねるブロンド!!
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ハルばかりか観客も
その豊かなブロンドに目を奪われてしまう。
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特に、今と違って金髪は西欧女性の特許であった時代、
この時のキム・ノヴァクの何と魅力的であったことか!!
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映画のストーリーは、
労働祭のピクニックを通じて
二人はお互いに惹かれあい、
最後はハルを追ってマージが町を出て行く所で終わる。

アメリカの一般市民が
食事を持ち寄って公園で楽しむピクニック、
余興のゲームにダンスに合唱、
その生活の豊かさは
当時の日本には無かったものだった。

映画のハイライトは
労働祭の女王に選ばれたマージが
ハルとダンスに興ずる場面だ。
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物憂げに手を打ちながら登場するキム・ノヴァク
日はとっぷりと落ち、月夜の中二人は近づいていく。
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音楽はこの場面にはこれしかない!
極めつけの「ムーングロウ」!!
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良かったなー!!!
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キム・ノヴァックは3年後の1958年
ヒッチコックの傑作、「めまい」で
ミステリアスな女性を演じ世の男性を虜にする。
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このときの舞台はサンフランシスコ
霧の名所を際立たせる為
更に謎めく女性のイメージを強める為
ヒッチコックは紗のレースをキム・ノヴァクにかけて撮影した。
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カンサスの田舎町から3年、
彼女はサンフランシスコの都会を思わせる
洗練された魅力溢れる女性に成長した。
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しかし、私にとっては
2階の窓からのうねるブロンド、
「ピクニック」のマージ役、
キム・ノヴァクの方がより印象深い。
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by shige_keura | 2010-11-01 09:26 |
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2007年9月末にこちらに引っ越してきました。
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