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初春は華がいっぱい!
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1月5日、国立劇場、新春歌舞伎公演、
演目は「四天王御江戸鏑」(してんのうおえどのかぶらや)、
1815年江戸、中村座初演以来196年ぶりの復活である。
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12時開演から15時50分の終演まで
場内は爆笑、拍手、感嘆の渦に包まれた。
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「歌舞伎ってこんなことまでやるの??」

「初春だから細かいことは言わない!
 いいじゃないの、楽しければ!!」

幕開けの龍宮城に見立てた場面では
少女4人が”AKB48”に扮して
”会いたかった、会いたかった”を歌い踊る。

お江戸の女郎屋の場面では
突如、昨年有名となった
”戦場のカメラマン”そっくりの男が舞台に上り
劇場関係者に扮した女優が止めに入る。

極めつけは、主役の菊五郎が
幕引きの男を薬で昏倒させ
やむなく自らが幕を引いて下がる。

「いや、こいつはいけねー、
 やりすぎると、碌な事はねーー!」

ちょっぴりおどける菊五郎、
世話物で真骨頂を出している。





筋書きは前太平記の世から
時空を超えて江戸時代を行ったり来たり。
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そこに尾上家のお家芸である
”土蜘蛛”を登場させて
スペクタクルの要素がふんだん、
一方、歌舞伎伝統芸、”だんまり”もタップリと見せる。
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登場人物も、平安中期の勇将、源頼光、
渡辺綱をはじめとする四天王、
敵対する平将門一族
更には妖怪変化等々、絢爛豪華!
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どんでん返し、すり変わり、早変わりも含んで
筋はまさしく”蜘蛛の巣”の如く
複雑怪奇に張り巡らされている。

              (新春恒例の獅子舞)
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今や、旬を迎えた尾上菊之助が
美しくも妖艶な土蜘蛛の精となり
客席頭上を宙乗りとなって
蜘蛛の糸を撒き散らす。

観客全員がウットリとしながら
頭上を舞う艶やかな美女を眺め
雁皮紙で作られた”蜘蛛の糸”を浴びている。

               (我々も浴びた雁皮紙の蜘蛛の糸)
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あっという間の4時間、
大層気分良く国立劇場を後にした。
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by shige_keura | 2011-01-12 08:39 |
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