ゆったりと寛いだ1週間、 その間、海は様々な表情、 怒ったり、笑ったり、微笑んだりしてくれた。 うねる波による船酔いの為、 釣りは断念したものの 佐島の魚屋の新鮮な海の幸を堪能したし、 娘の友人、イタリア人の名前がついた 味わい豊かな、”トニーのパスタ”、をはじめ ピザ、ポテトグラタンをワインで楽しむことも出来た。 孫たちとのスキンシップもはかれたし、 三浦半島、鎌倉の昔懐かしい場所も訪ねることができた。 さて、今日は東京に戻る日、 最後の昼食は最初から決めてある。 それは、葉山、森戸の名店、「魚佐」である。 森戸神社の向えに構える「魚佐」は 土地の人ばかりでなく 関東近隣の人たちから大人気の店だ。 但し、玉に傷であることは 20席の小さな店、 何時行っても、店の前は 待ち人の行列となっていることだ。 今日は時分時を外し1時近くに行ったのが大正解、 3番目の待ち順で席に着くことが出来た。 この店は海鮮定食屋兼居酒屋である。 新鮮な魚しか出さないし 値段の割りに量が若者にも満足とくるのだから 人気が出るはずである。 私は2,000円の刺身定食、 鮪、カンパチ、サワラ、烏賊、 ウニ、ブリ、ミル貝と内容は豊富極まりない。 ただ、本当はこの店絶品の フライ定食(1,500円)と行きたかったのだが この店始めての家内に権利を譲った。 アジ、ホタテ、海老、太刀魚、カジキマグロ、 どのフライも肉厚でカリッと揚げてあり 見るからに旨そうである。 油を大量に使うからこそ これだけ上手に揚がるのだ。 娘はアジフライ、 お値段1,100円の割りに ふっくらとしたアジが3枚もついている。 アジフライをひと口ご相伴する、 案の定、外の衣はカリッ、 中の身はフワッ、実に良い具合である。 アジと牡蠣、食べ方色々あれど 最も旨いのはフライだと信じて疑わない。 幸せな昼食、 その間、生後1ヶ月半の孫娘は 親、爺孝行、これまた幸せそうに スヤスヤと寝入っていてくれた。 Everybody happy!
by shige_keura
| 2011-02-02 08:43
| 旅
|
| ||||||
ファン申請 |
||