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思い出の二人、”クープ”と”デューク” -1- 
映画の扉を私が開けたのは小学校1,2年、
すぐに引き返すことのできない作品に出会った。

正確にいえば”引き返すことが出来ない”のではなく
ますます”のめりこむ”ようになったのだ。

その映画の主演スターが”クープ”ことゲイリー・クーパーだ。

作品は当時のハリウッドの大立者、
セシル・B・デミルが手掛けた「平原児」、
クーパーは勿論実在の西部のヒーロー
ワイルド・ビル・ヒコックを演じた。

               (左はジーン・アーサー演ずるカラミティ・ジェーン)
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映画が始まって間もなく
或る港で船に乗り込んだビルが
麦わら帽子をうちふって別れの挨拶をする少年に
腰のナイフを抜いたと見るや投げつける。

ナイフは麦わら帽子もろとも
後ろの板に突き刺さる。

「お前にプレゼントだ!」
片目をつぶって、ニコッとする
クーパーの人懐こい表情!!
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それだけで、「あー、この人いい人だ、
格好いいなー!!」と憧れてしまった。
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この映画の幕切れは酒場の場面、
カードゲームに興じるビルは
背後から卑怯者に射殺されてしまう。

何と悔しい場面だったことか、
何度も見た「平原児」だが
その場面になると目を閉じていたものだ。






小学校当時楽しんだクープの映画は
ウエスタンはじめ活劇が主だった。

「ベンガルの槍騎兵」の壮烈な爆死、
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「西部の男」での颯爽とした騎乗をはじめ
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「征服されざる人々」「ダラス」「スプリングフィールド銃」
「遠い太鼓」「ボージエスト」「北西騎馬警官隊」等
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例えどんな駄作でもクープは格好よく
親しみの持てるオジサンだった。

クープにぞっこんの日々の中
もう一人の頼れる強いヒーローが目の前に現れた。

名匠、ジョン・フォードが手掛けた
数ある傑作西部劇の中の最高峰が「駅馬車」だ。

ジェロニモに率いられたアパッチ族襲撃の緊迫が漂う中、
「駅馬車」はモニュメントバレーの荒野を行く。
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と、その前にライフルをかざし突如立ちはだかった男、
もう一人の主人公、ジョン・ウエイン、
愛称、デュークの鮮烈なデビューだ。
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驚きの中に見せるはにかんだ表情
若き日のデュークの魅力一杯である。
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ジョン・フォードにかわいがられたデューク、
事、西部劇に限ってみると
作品の質はクープを上回っていたのではないか。

「アパッチ砦」「黄色いリボン」「リオグランデの砦」
「捜索者」「三人の名付け親」等、名作が並ぶ。
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ハワード・ホークスの「赤い河」も
デュークの良さを如何なく引き出した傑作だ。
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小学校時代のヒーローは
間違いなくクープとデュークなのだが
間もなく二人にとって因縁の作品が登場する。

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by shige_keura | 2011-03-30 07:28 |
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