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血筋が違うよ!
これは、鎌倉で流鏑馬を見学時、
話題となった1頭の馬のお話だ。

当日、馬場を走り抜けていった馬は全部で6頭、
栗毛あり鹿毛あり、年老いた馬、若さ溢れる馬、
気難しいさを出す馬、やんちゃな馬、従順な馬、
どの馬もそれぞれが魅力的だった。

その中に1頭、恐ろしく速い馬が居た。
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走る速度が僚馬に比べ段違い、
競走馬に例えればこの馬がG1ホースならば
他の馬は未勝利クラスほどの差が感じられた。
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”シュウゲツ”の名前のこの馬は当日の人気者となった。
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「凄えーー!なんだ、このスピード!!」

「格好いいわねー!シュウゲツは!」
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そのうちにマイクに乗ってアナウンスが聞こえてきた。

「シュウゲツは大変足が速く、全国で大変人気があります。
 足が速いのは競走馬の血を引いている為でもあり、
 彼はトウショウボーイのお孫さんにあたります」

「何-ーー!トウショウボーイだと!!」

思わぬところで思わぬ馬の名前を久しぶりに耳にした。





トウショウボーイは2歳の頃は
腰が甘くデビューは翌年を待たねばならなかった。

それが、3歳になって、
1976年1月末にデビューすると
とんとん拍子に3連勝で皐月賞に駒を進めた。

そのとき、関西で5戦5勝向かうところ敵なしの馬、
それが”流星の貴公子”の異名をとるテンポイントだった。
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               (永遠のライバル、テンポイント)
無敗同士の皐月賞対決、
結果はトウショウボーイのレコード勝ちに終わった。

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               (皐月賞圧勝時のトウショウボーイ)

その年は、ダービーではレース中の不利で2着に敗れたものの
宝塚記念、有馬記念に連勝し年度代表馬に選出された。

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               (宝塚記念の時のトウショウボーイ
                騎手は武豊の父武邦彦)
このころが、トウショウボーイの絶頂期、
翌年は疲労が溜まり若干勢いは衰えたが
引退レースのテンポイントのマッチレースは
2着に敗れはしたものの、今でも史上最高のレースと語り継がれている。
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               (伝説のマッチレース、1977年、有馬記念
                内、トウショウボーイ、外、テンポイント)
首を低く伸ばした独特のフォームで
ターフを駆け抜けるトウショウボーイ
人は彼の事を「天馬」と評した。
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天馬の孫のシュウゲツ、
神事を司るに彼ほど相応しい馬は居ない。
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by shige_keura | 2011-04-20 08:48 |
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