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ふたつの”昼下がり”
映画のタイトルで、「昼下がり・・・」とくれば、
「Love in the afternoon」、
パリを舞台にした心地よいラブストーリーの傑作、
「昼下がりの情事」となる。

職人監督の代表格、
ビリー・ワイルダーの手腕が冴え、
妖精、オードリー・ヘップバーンの魅力が満開!
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そこに、米欧の2大ベテラン、
ゲーリー・クーパーと
モーリス・シュバリエが絡むのだから
昔の映画ファンにとっては堪らぬ作品だった。
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「ローマの休日」と「昼下がりの情事」
これが、私にとって、ヘップバーン作品の両巨頭だ。
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今、銀座で、ローマと昼下がりを組み合わせたタイトル、
「昼下がり、ローマの恋」が上映されている。
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オムニバス形式の三部作。

映画の質としてはビリー・ワイルダー作品に及ばぬが
イタリア的ウイットとユーモアに溢れた
とても愉快な映画になっている。
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第一部、「若者の恋」、
ここは主人公よりも取り巻き連中が面白い。

如何にも、イタリア田舎町に居そうな
いい加減な警官、頑固な農家の主、
娘ほどの若い女性にのぼせあがっている成金、
自然と思い出し笑いがこみあげてくる。
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第二部、「中年の恋」
ここでは、主人公のニュースキャスターを演ずる
カルロ・ヴェルド-ネが絶品!

精神分裂の女性にたぶらかされ
慌てふためき、ノイローゼに陥る過程は抱腹絶倒。

最後まで男の見通しの甘さが治らずに
その痛烈なしっぺ返しが第三部で紹介される。
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第三部、「熟年の恋」
ここは、68歳の大御所ロバート・デ・二-ロと
「イタリアの宝石」、モニカ・べルッチ、
この二人を黙って観れば良い。

48歳のモニカが40歳の
魅力的なパリ帰りのイタリア女を演ずる。
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昨今、日本では滅多に見られない
”烏の濡れ羽色”、漆黒の髪型が新鮮だ。

気楽に笑って2時間過ごす、
こういう映画がもっとあって良いと思う。
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by shige_keura | 2012-03-09 13:37 |
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