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年末の苗場  -20年ぶりのシュプール-
シュプール(Spur)とは元はと言えばドイツ語、
足跡とか痕跡を意味している。

ただ、日本ではシュプールと言ったらスキー用語
雪の上に描かれたスキーの滑り跡を言う。
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12月29日、夜の苗場、
予想していた程の寒さではないが
スキー場独特のキ―ンと張った空気に肺が洗われる。
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向かいの苗場プリンスのゲレンデでは
ナイタ-照明の下で楽しむスキーヤーの姿が見える。

自分のスキー歴を遡れば
初めてスキー板を履いたのが中学1年生、場所は那須スキー場。
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リフトなどは無かった時代、
自力でスロープを登るのに難儀を極め疲れ果てた。

「登りは何と辛い事なのだろうか!」

自分でも上達したな、と感じたのが大学1年、
志賀高原の杉山進スキースクールで鍛えられた時だ。
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そのとき、シュテム・クリスチャニアは卒業し、
パラレル・クリスチャニアに手が届く段階だった。

尚、クリスチャニアとはノルウェーの首都・オスロの旧名、
即ち、ノルウェーで開発されたスキー技術のひとつである。

パラレル・クリスチャニアとは
両足のスキーを開くことなくターンが出来る技術、
つまり、当時としてはかなり高度というか
格好良く見えるテクニックだった。
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その上を行くのがウエ-デルン、
これはパラレルのターンを更に頻繁に行う技術だが、
残念ながらそのレベルには到達できなかった。






社会人となってスキー場とはおさらばした私、
それが海外勤務地のミラノで15年ぶりに再開した。

1983年の事だった。

そのとき、娘は小学校3年と幼稚園児だから
私より随分と早いスキーデビューだった。

1986年、勤務地がスイスのチューリッヒに移り、
スキーが更に身近なものとなった。

特に娘たちのスキーの上達は目覚ましかった。

何しろ冬の間は、学校から週に一度はスキー場に通っていたのだから。
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毎年の冬休み、家族で必ず行ったのがツエルマットスキー場。

最初は私の後ろをどうにかついてきた娘たち、
2年後には彼女たちの後を追うのが難しくなってしまった。

勤務地がスイスからオランダ、そしてイタリアのローマへと、
その過程で私にとってスキーは縁遠いものとなった。
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それが、どういう風の吹き廻しか、
年末の苗場で20年ぶりにスキーを履いた。
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長期間のブランクに加えて寄る年波、
おっかなびっくりの再開なのは言うまでもない。
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ところが、スキー用具の改良、
特にスキー板が短くなったこともあってか、
自分でも不思議なほど上手く滑れた。
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何しろ、1回も転倒しなかったのだから!!
これは、「自分で自分を誉めてあげたい」
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ただ、リフトに乗って繰り返し滑ること5本目ぐらいで
両腿にハリを覚えてきた。
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そして7本目、滑りの途中から膝はガクガク、
押さえ、踏ん張りが効かない、
フォームがバラバラに乱れてきた。

20年ぶりの我がスキー、限界点に達した、
「下りとは何と辛いものか!!」

しかし、娘夫婦、孫たちのお陰で
久しぶりに良い汗をかいた。

更に、摩訶不思議な事に、
恐れていた筋肉痛が全く起こらない???

これはどういうわけだろう???

ひょっとして、自分は理想の滑りをしているのか??
そんなこと、あるわけがない!!
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ともあれ、娘一家が新年早々再び行った苗場の写真を見て
爺のスキーへのやる気がムズムズと起こってきた。
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by shige_keura | 2013-01-14 10:43 |
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