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He will return
約半年ぶりのブログ再開は11月27日(金)、
映画ファン待望の007最新作、「スペクター」日本公開の日となった。
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映画をこよなく愛する爺は
渋谷東宝シネマに上映開始の30分ほど前に
胸躍らせて駆け付けた。

指定券を持っているのだから、そんなに早く行く必要はないのだが
歳とともにせっかちが昂じてきている。

ところが、映画館の入り口前にはご同輩諸氏がたむろ、
開場を今や遅しと待ち構えているではないか。

彼らを観察していると時間つぶしには事欠かない。

殆どのご同輩が007を観る前から肩をいからせ
目は吊り上って興奮状態に入っている。

中には懐からワルサーを抜出し、
ズドンと一発かませてやろうかといった御仁もいる。
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頭の中はすでに、あのジェームズ・ボンドのテーマが駆け巡っているに違いない。

かくいう私も同じように見られていたに違いない。

世界を牛耳る謎の組織「スペクター」が初めて紹介されたのが
シリーズ第2作「ロシアより愛をこめて」だった。
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時に1963年、麻雀と映画で明け暮れていた小生に
アクション映画の面白さをトコトン味あわせてくれたのがこの作品だった。

それから半世紀以上も経った今も
多くのファンを魅了し続けている007の魅力はどこにあるのだろうか。







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最大の理由は原作者である
英国出身者イアン・フレミングが創り出した
英国流の洒落たセンスを持った主人公、ボンドのイメージを
守り続けていることにあるのではないだろうか。
               (撮影の打ち合わせをするフレミング、右から二人目)
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原作者のイアン・フレミングは
英国の名門・イートンからサンドファーストの
「英国王立陸軍学校」に進んだエリート中のエリート、
彼の蝶ネクタイ好きは地元ではあのウインストン・チャーチルと並び称されている。
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最新作を含め全24作に6名のボンド役者が登場するが
アメリカ生まれの俳優は一人もいない。
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初代ボンド役者のショーン・コネリーは
ボンドと同じ英国のスコットランドの生まれである。
このことが彼がボンド役者の最高峰とも言われる所以のひとつと言える。
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続くボンド役者の出身国はこうなる。

ジョージ・レーゼンビー:オーストラリア
ロジャー・ムーア:英国(イングランド)
ティモシー・ダルトン:英国(ウエールズ)
ピアース・ブロズナン:アイルランド
ダニエル:クレイグ:英国(イングランド)

「女王陛下の007」一作で消えたジョージ・レーゼンビーを除く5名が英国系の俳優であり、
そのことがほかのシリーズ物の主役と比べて
一味大人でハイセンスのヒーローの雰囲気を醸し出している。

英国は大人の国なのだ。

最新作「スペクター」は謎解きの趣きを盛り込み
我らがヒーロー007が生身の人間として
獅子奮迅の活躍を見せてくれる第一級の娯楽作品に仕上がっている。

4回目のボンドを演じエンジン全開のダニエル・クレイグだが
本作品でボンド役者とは決別すると伝わってきている。

ひょっとすると、シリーズそのものが終わりになってしまうのだろうか。

ご心配ご無用、どうぞ最後まで席を立たずに画面を見ていただきたい。

スクリーンに表れる最後の文字、
それは“James Bond will return”。

仮にダニエル・クレイグが降りたとしても
新たなボンドがおなじみの音楽とともに数年先には登場することだろう。
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by shige_keura | 2015-11-27 22:29 |
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