12月20日、渋谷、東急シアター・オーブで
一足早いクリスマス気分を味わった。 クリスマスにまつわる歌はどれもが美しく楽しく 子供の頃の時代へと呼び返してくれる。 クリスマスの歌は嫌いだと言う人は まずお目にかかったことがない。 アメリカではクリスマスの季節が近づくと 各地でクリスマス・ソングを主役に 様々なミュージカル、ショーが繰り広げられてきた。 始まりは1933年ニューヨークのラジオシティで行われた 「ラジオ・シティ・クリスマス・スペクタキュラ―」であり、 今や冬の風物詩となっているが そのほかの各地でも様々なショーが上演されている。 今回のシアター・オーブは 「ブロードウエー・クリスマス・ワンダーランド」の日本初演である。 ステンドグラスが輝くクリスマスタウン、 氷と雪の世界、巨大なクリスマスツリーにサンタクロース、 そしてスケートリンクの華麗な舞等々が おなじみのクリスマス・ソングに乗って夢の世界へと誘ってくれる。 流れる調べは「赤鼻のトナカイ」「ウインターワンダーランド」 「ブルークリスマス」「サンタが街にやってくる」「聖夜」「ジングルベル」等、 新しいところでは1994年マライア・キャリーの 「恋人たちのクリスマス」も登場する。 そして定番の「ホワイトクリスマス」が 観客とのハーモニーで会場いっぱいに流れる。 今年は政治経済、自然環境、「まさか、まさか」の連続だった。 この日の歌が世界を平和に導いてくれると良いと願いつつ 一時のクリスマス気分を満喫した。
by shige_keura
| 2016-12-25 13:40
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