ススキに囲まれた細い一本道、 何処へ行くのだろう?? 仰ぎ見れば富士山が・・・・・・ このまま小道を辿れば 登山道にまで誘ってくれるのかしら?? 今年の9月はいつまでも夏のよう、 秋の訪れの実感がないままに毎日が経っていった。 しかし、ここ山中湖周辺に来てみれば 確実に秋は忍び寄っていた。 10月20日、21日絶好の秋日和の下、 娘一家と共に深まり行く秋を満喫した。 (三国峠からの富士山、NHKの撮影ポイント) 清らかな空気、色づく木々 冠雪をいただいた富士の山、 (富士山が姿を現すのを待つカメラの列、 すべてが同じような写真になって何が面白いのだろう) 散策のあとの昼食、 これが、又、堪えられない。 高原の秋から冬 それに相応しい食べ物は何か??? 熱々のビーフシチュー!!! 友人のお勧めで立ち寄った”キャセロール” ご夫人のサービスも気持ちよく たっぷりと肉が入ったビーフシチュー。 ほど良い噛み応えの肉 旨みのたっぷりと出たジャガイモや玉ねぎ 最後に残ったドゥミグラスソースは 御飯にかけて食べたのは勿論のことだ。 昼食後は一仕事、 今回の山中湖訪問の一つの目的が 12月初頭に我々の会社keuraが主催する ”クリスマスリース”講習会の事前準備にあった。 「何故、山中湖で???」 それは、リース作成に必要な材料が 手に届く範囲で容易に手に入ることだ。 それらは、”モミ”、”ヒバ”等の葉っぱ、 ”松ボックリ”、”モミボックリ”を初めとした 秋を彩る、赤い実、青い実等々である。 作成には急遽、孫も参戦!!! リースとはいかないが それなりの傑作(?)が出来上がった。 こちらは当日の収穫!! 緑を基調に上品で クリスマスを祝うに十分な作品だと自我自賛。 次なるは来年の春を目指し 水仙、ムスカリ、クロッカス等の球根植え。 これにも二人の孫が参加!! ”土に親しむ”は、ここならではの体験、 来年の春には綺麗な花が咲きますよう。 急に冷え込んできた 太陽が西に傾いてきたようだ。 ”秋の陽はつるべ落とし” 寒い夜は鍋物を皆で囲もうとしよう。
by shige_keura
| 2007-10-23 10:37
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