先日、自宅で意識を失って
病院に担ぎ込まれた事は ブログでも紹介した。 今日はその後日談である。 検査の結果はどこも異常なし、 結局は飲酒と降圧剤に起因する 血圧低下が原因との診断結果となった。 以来お蔭様で平穏無事な生活を送っている。 但し、この一件以降、 毎日自宅で血圧を測定するようになった。 何故ならば日赤病院の進言に基づき 降圧剤の服用をやめたため 血圧の自己管理を十分に行う必要ができた為だ。 しかしながら、血圧と言うもの なんだか良く分らない、と言うのが本音である。 ものの本によると 高齢者の血圧は 140-90以下に押さえるのが望ましいとある。 私が降圧剤を服用するきっかけは 定期的に通っているクリニックで 血圧が150以上 時には180を越えた時があったのがきっかけだ。 その後、毎日降圧剤を服用し その間、クリニックで測った血圧は 常に110-130程度に納まっていた。 このときは、まさに”降圧剤の効果”と 得心していた。 さて、今回の騒動後 クリニックで計測した血圧が150。 降圧剤を止めた為の反動と考えるのが普通である。 しかしながら、ここ2週間 我が家で測る血圧は 常に上が110-125 下が65-75と安定している。 どうも私の場合は クリニックで測ると血圧が 高めに出る傾向があるようだ。 確かにクリニックから貰った小冊子にも 家で測定する場合は 病院で測る場合に比べ 15-20程度血圧が低めに出ると記されている。 従って、家で測る場合は 135-85以上が高血圧と看做されるそうだ。 ところが、ここ数日、話をした友人2名が2名とも 「自分は病院で測ると 血圧が低めに出るのが常だと言う」 とにかく高血圧なるもの 心臓、脳、糖尿病、腎臓等々の 合併症が憂慮されている。 しかし、それにもかかわらず 数値をはじめ高低の差 朝と夕方の血圧等々 様々な説があるようで理解し難いのが現状だ。 だから、他人は他人、 自分は自分と割り切って 自己の血圧の推移を見守る事が必要なのだろう。 又、小冊子にも書いてあるように 血圧を余り気にしない事も大事なのだろう。 いずれにせよ、今回の一件で最も胸に響いたこと、 それは、孫から 「お爺ちゃま、お酒飲んじゃ駄目ですよ!」との 手紙を貰った事である。
by shige_keura
| 2008-02-13 10:17
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