今回の旅行中に起こった出来事ではないが・・・・・・・
欧州には其々の国が持つ 正式な略号が定められている。 これが、日本人にとっては意外と難しく、 この略号がどの国を表しているのか?? 分らない場合が多い。 先ずは簡単なものから紹介すると、 Fがフランスを表し、 Iはイタリアであり、 Dがドイツであろうことは容易に推測できる。 少し、難易度を上げると、 GBはイギリスでGreat Britainからである。 しからばSは何処か??? スイスかスペイン???? 違う!違う!!! Sはスウェーデンである。 しからば、スペインは何かというと EでEspanyol(エスパニョール)からきている。 続きを読む ■
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by shige_keura
| 2007-10-09 17:26
| 旅
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漸く秋が来たようだ。
紅葉の季節、そして実りの季節だ。 「明日、都内某所に どんぐり拾いに出かけるんだよ」 これは子供達の会話ではなく、 つい先日、我々、酒の席での話題である。 ご同輩の方々ならば どんぐりを拾った経験がない人はおられぬだろう。 また、どんぐりに対し 何がしかの郷愁をお持ちの事と思う。 酒の席での友人の 一言でこんがらかってしまった。 「ところで、どんぐりって何だ??? どんぐりの木なんて無いだろう?? 楡の実のことか??? 椎の実は椎の木の実だよなー」 ”どんぐりとは何ぞや?” 実は正確に把握している人は 意外と少ないだろう。 昔、どんぐりを食べるとドモリになると言われ 沢山取れるのに残念だなー、と思ったものだ。 一方、椎の実は炒ると 香ばしくて美味しい。 一体全体、”どんぐり”って何だ??? 続きを読む ■
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by shige_keura
| 2007-10-08 08:47
| その他
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つい最近、日経に”噛食”(ごうしょく)と題し
日本人がいかに柔らかなものを 盲目的に美味しいとしているかの風潮を皮肉っていた。 例えば、イタリア人の有名シェフが 高価な和牛霜降り肉を一口食べた瞬間、 肉とは思えぬ柔らかさと脂っぽさに辟易したとのことだ。 まさに、”わが意を得たり!!!!”、 このままでは日本人の歯は退化するばかりだ。 もっと、”噛み心地”の味わいを実感すべきである。 ![]() そういえば、思いきり噛まないと 砕けない、男っぽい煎餅がなくなってきたようだ。 煎餅の世界も男の”なよなよ化”が進んでいるのか? さてさて、今日の話題に入りたい。 我々は良く、”あられ”、”おかき” そして”せんべい”の言葉を見たり聞いたり喋ったりするが この三者、一体全体どこがどう違うのか??? すべてが、”煎餅一族”に属するのか?? はたまた、血縁関係は無いのか??? 良く分からない?????? 続きを読む ■
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by shige_keura
| 2007-10-07 09:09
| 食
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今回の欧州旅行、
最初に訪れたのがフランスのストラスブルグだった。 8月21日から23日まで 僅か2泊3日の滞在ではあったが この町の美しさに魅了されてしまった。 先ずは、飛行機が到着した 滑走路脇の野原で 可愛らしい野うさぎが跳ねるのを見て すっかり嬉しくなってしまった。 そして、町を縦横に走っている運河の流れ 花に彩られた市内、 ”Petit France”の名の通り 中世の名残を残した町並み!!! 旅のトップバッターとして選んだ町、 大正解であった。 ストラスブルグは日本語に直すと”道の町”、 中世からの交通の要所として アルザスの中心都市として栄えてきた。 1988年、世界遺産として登録されたストラスブルグだが、 美しさだけではなく グーテンベルグが印刷術を発明した所として 産業革命にも貢献している。 又、現在は欧州議会本部の所在地として 政治的にも重要な拠点なのである。 それでは、主に画像にて この町の魅力を紹介しよう。 続きを見る ■
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by shige_keura
| 2007-10-06 23:57
| 旅
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スイスは小国、面積はほぼ九州と同じ
人口は僅か600万人ほどである。 ![]() しかしながら、これだけの小国でありながら この国は4つの公用語を持っている。 それらは、ドイツ語、フランス語、イタリア語 そしてラテン語の方言とされるロマネシュ語である。 公用語が4つということは 同国の国会はすべての公用語を使って 運営されているという事だ。 ただ、其々の言語を話す人口分布には 大きな隔たりがある。 最も多いのがドイツ語圏の人口で約7割を占める。 続いてはフランス語圏人口が約2割 イタリア語人口は1割弱である。 と、いうことは現在、ロマネシュ語を話す人々は スイス全体の約0.5パーセント、 わずか3万人ほどに過ぎない。 歴史的に減り続けているロマネシュ語人口だが このままでは、あと10年ほどで 絶滅してしまうのではないかと危惧されている。 ![]() スイスの南東部、オーストリア、イタリア、リヒテンシュタインに接した スイス最大の州のグラゥビュンデンがある。 ![]() ロマネシュ語を話す人々は このグラゥビュンデンのアルプス北に 今でもひっそりと生活している。 続きを読む ■
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by shige_keura
| 2007-10-06 09:07
| 旅
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最近のテレビ番組はおよそ
くだらぬ内容のものが多い。 その中でも、私が最も嫌いな番組は いい年をした男女が 大食いを競うものだ。 汗水垂らし、ラーメンとか寿司等を 下品にガツガツと食べ続ける姿を見るのが なんで面白いのだろう。 私には見るもおぞましく 気持の悪さを覚えるだけである。 従って、そんな気持の悪い画像は 出す気にもならない。 その下劣極まりない番組が 極めて高い視聴率を獲得して話題となった。 テレビ東京が9月30日に放映した 「元祖大食い王決定戦」である。 このときの視聴率が何と19.7パーセント これは同局が開局以来獲得した 2番目に高い視聴率だそうだ。 加えて、あろうことか、この番組に対して 賛辞のコメントが寄せられている。 「同局の長年に渡った努力の成果であり 元祖の名に相応しい快挙である」 なんだかよく分らない????? 続きを読む ■
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by shige_keura
| 2007-10-05 18:51
| その他
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1980年から足掛け16年に渡る欧州での滞在中、
私の趣味がもう一つ増えた。 かつて楽しんだ名画が撮影された 土地を訪ねる事がそれであった。 あるときは、アイルランド西側のガルヴェイ湾、 そこはジョン・フォードの「静かなる男」のロケ地だったり、 又、あるときはシチリア島の小さな田舎町、チェファルー、 「ニューシネマパラダイス」であったりした。 それは、アルザスの オー・ケーニグスブール(Hout-Koenigsbourg)城を 訪ねた時の事だった。 アルザスに横たわるヴォージュ山脈には 昔から150を越える城砦が点在していた。 それは、この土地が石炭産出を初め、 小麦、ワイン等の豊かな農作物を産み出す 重要な地域であったことを物語っている。 (ワイン街道から見上げた山頂の城) ![]() 中でも、オー・ケーニグスブール城は シュトファンベルグ(約800メートル)の山頂に アルザスの最大の要所を睨むように築かれている。 その要所とは、南北に走る小麦、ワイン街道 東西を貫く銀と塩の街道の交わる所である。 ![]() 1147年建造以来 いく度かの紛争を潜り抜けてきたこの城の姿は 今も尚アルザスを睥睨するかのような威厳をたたえている。 続きを読む ■
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by shige_keura
| 2007-10-04 09:55
| 旅
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昨夜、東京ドームにて
巨人がヤクルトにサヨナラ勝ちを納め(拾い) セリーグのペナントを5年ぶりに制した。 私は常々、原監督の采配に疑問を投げかけていたが その気持は今も変わらない。 この試合でも9回裏ワンアウト1塁で 二岡にバントは無いだろうと思う。 このとき、監督が最も恐れたのは 併殺、試合終了であったと思う。 しかし、しかしである。 ヤクルトは投手が居ない マウンド上の館山は一難去って又一難、 ストライクもままならず アップアップの状態だ。 ここで、相手に1アウト、 只で上げる手は無いだろう 流れに乗って押せ押せだと思う。 2死2塁になれば 次打者の阿倍は当然敬遠、 投手の野間口に代打勝負である。 今回は矢野が代打で起用された。 これは監督の読みが矢野と二岡を天秤にかけ 矢野の方が打つ確立が高いと判断した為だろう。 どうも、原さんは二岡が 巨人で占める役割を過小評価しているように思えてならない。 続きを読む ■
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by shige_keura
| 2007-10-03 10:08
| スポーツ
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国際化、国際化と言われて久しい今日この頃
政治家の語学力はどの程度のレベルなのだろう? 先日亡くなった、宮澤元総理は 語学堪能で有名だったが そのほかの先生方(?)の能力や如何に? そのひとつ、 元総理で今でも政界の実力者としての存在を誇示している Mさんの首相時代のお話だ。 初めての訪米に当たって 側近から次の申し入れがあった。 出来るだけ英語で喋らぬように、 但し、どうしても喋る時は二つの言葉に留めて欲しい。 二つのうちのひとつの言葉が ”Me too”であった事は確かである。 続きを読む ■
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by shige_keura
| 2007-10-02 11:08
| その他
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アルザス、スイスと”ゴッホのはね橋”????
まるで関係は無い。 ![]() しかし、今回の旅行の帰途 中継地のアムステルダムでたっぷり時間があったので 久しぶりに”ゴッホ美術館”を訪問したのだ。 ここはオランダ滞在時代 それこそ10回以上もお客様を案内したおなじみの場所だ。 ただ、今回は自分の好き勝手に ゴッホの傑作を十分に楽しむ事ができた。 暮している土地の気候が作品に大きく影響するのだろう?? 彼の初期、オランダ時代の作品は暗いものが多い。 それに比べると、南仏のアルルに移ってからの作品は 煌く南の陽光が画面からほとばしっているかのようだ。 彼の”はね橋”を描いた絵も、 ここアルル時代の作品である。 ゴッホはここの風景によほど魅了されたのだろう。 短いアルルの滞在中 何枚もの”はね橋”の絵を残している。 ![]() 具体的に言うと 1888年の3月から5月まで 僅か3ヶ月の間に5枚もの”はね橋”を描いている。 勿論、5枚の絵はよく見ると 少しづつ異なっている。 ![]() 例えば、はね橋上の馬車を引く馬、 その色が白だったり、茶色だったり、 ![]() 馬車の代わりに 日傘をさした貴婦人が歩いている絵もある。 但し、共通しているのは どの作品からも、燦燦とした プロバンスの陽光が感じられることだ。 続きを読む ■
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by shige_keura
| 2007-10-01 13:16
| 旅
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